今回は、そんな疑問を抱えた方々にオススメの音楽「放課後ラップ」をご紹介します!
「放課後ラップ」ってなんだ!?
みなさん、「放課後ラップ」という言葉は聞いたことがありますか?
「放課後ラップ」は、2011年頃に誕生したキーワードです。
その発案者は、DJユニット「BACK TO SCHOOL(SHINGOSTAR&YO!HEY!)」のおふたり。
ホフディラン結成当時の様子
さて、まず「放課後ラップ」の定義ですが……
ゴリゴリなヒップホップではなく、放課後のゆるいノリで撮ったような曲とビデオが特徴的なラップミュージック。
というもの。
当時の「BACK TO SCHOOL」のインタビューを読むと、
SHINGOSTAR:中学生、高校生、大学生が中心になっていて、(中略)夏休みになると映像がどんどんアップされて、夏休みが終わると、急に出てこなくなるんですよ。(中略)だから、映像に出てくるのも友達だし、パーティ風景も学生寮のパーティだし、そういう学生ノリがホントに面白いんですよね。
と語られていて、そうしたことから、「放課後ラップ」という名前が誕生したようです。
BACK TO SCHOOLのインタビューは下記へ!
https://mastered.jp/exclusive/mix-archives/cma06-back-to-school/
放課後ラップにハマりました
僕は当時(2011年頃)、仲の良い俳優のSさんから「いま放課後ラップがヤバい!」と教えてもらって、すぐにどハマりしてしまったのですが、そのなかのいくつかがこちらです!
マック・ミラーは「放課後ラップ」から生まれたスター!
そして、当時の「放課後ラップ」の代表格がマック・ミラーです!
マック・ミラーは、ピッツバーグ出身のラッパー。2011年にインディーズレーベルからデビューすると、そのアルバムがビルボード初登場1位を記録する大ヒット! それから瞬く間にスターダムへ駆け上がっていくことになりました。
僕が「放課後ラップ」を知ったころのマック・ミラーは、注目を集めていたとはいえ、まだミックスアルバムをリリースしただけの新人アーティストでした。
そして、そんなマック・ミラーをはじめとした「放課後ラップ」のミュージシャンたちの活動は、当時とても新鮮なものでした。
地元の仲間とともに一眼レフのカメラで次々にMV(ミュージックビデオ)を撮影したり、それがインターネットで広く拡散していったり……と、音楽がネット上でやりとりされはじめた当時の時代感覚ともマッチして、まさに「新世代のカルチャーが誕生してきた!」と興奮させられるパワーが漲っていたのでした。
ちなみに、マック・ミラーのMVを作っていたのは、Rex Arrow Filmsという映像集団。いま見ても、充分パワーが感じられますね!
R.I.P.マック・ミラー
マック・ミラーは、その後2013年にアリアナ・グランデ『The Way』にフィーチャリングしたことで大きく知名度を広げると、太ったりタトゥーが増えたりしながら素晴らしい楽曲を連発!
さまざまな話題を振りまきながら(アリアナ・グランデとの熱愛や、アンダーソン・パークとの楽曲でも話題になりました)、今後もますます大活躍していくと思われたのですが……
残念ながら2018年に亡くなってしまいました……(オーバードーズ・薬物の過剰摂取が原因と思われるとのこと)。
「放課後ラップ」の新作ミックステープが誕生!
さて、そんなわけで10年前に命名された「放課後ラップ」ですが、現在どのような変化を遂げているのでしょうか?
そんな疑問に答えるかのように、つい最近「BACK TO SCHOOL」による新たなミックステープが発表されましたっ!
SHINGOSTAR:ティーンのマイファーストUSエモ放課後ラップの入門編として、それからエモラップ好きおじさんまで、幅広い層に楽しんでもらえるミックステープ。
とご本人が語っているとおり、大注目の楽曲群です。
気楽にネットで聴けるので、ぜひお時間あるときにでもチェックしてみてください!
「BACK TO SCHOOL」による新たなミックステープ
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https://mastered.jp/exclusive/mix-archives/mma106-backtoschool/
まとめ
僕自身も、最近では店舗よりネットで買い物する機会が増えたこともあって、若いころに比べると偶然に新しい音楽と出会うきっかけが減ってしまい、なんとなく残念に思っていたのですが……だからこそ、「BACK TO SCHOOL」のミックステープのように、自分の興味の枠を広げてくれるきっかけは大歓迎!
そんなわけで、僕と同じような思いを抱えている方に、少しでも有益な情報をお届けできればと思って書かせていただきました。
年をとるほど新しい出会いが少なくなっていきますが……だからこそ、日々熱中するなにかを見つけたいですね!
というわけで今回は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
それでは、また!
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