恋愛映画の名作をおすすめ!『ビフォア・サンライズ』3部作【洋画】

6月 12, 2020

恋愛映画の名作をおすすめ!『ビフォア・サンライズ』3部作【洋画】

 

今回は、僕が大好きな恋愛映画の名作を紹介したいと思います!

 

ご紹介するのはイーサン・ホークとジュリー・デルピーが共演した恋愛映画『ビフォア・サンライズ|恋人までの距離(ディスタンス)、そしてその続編『ビフォア・サンセット』と『ビフォア・ミッドナイト』ですっ!

 

映画ファンには大人気のシリーズだと思うので、すでにご覧になっている方々も多いとは思いますが……

もしも、「まだ観てないなぁ」という方がいらっしゃったら、ぜひこの機会に観ていただきたい超おすすめの3作品です!

それでは、さっそく順番に見ていきましょう。

こんな方におすすめ

  • 面白い恋愛映画が観たい人。
  • 映画選びで失敗したくない人。
  • おすすめの恋愛映画が知りたい人。

 

恋愛映画の名作をおすすめ!『ビフォア・サンライズ』3部作【洋画】

まず最初にお伝えしておきたいのですが……ここから先は、映画のネタバレ的なことを含みます。

まだ映画をご覧になっていない方で、新鮮な気持ちで映画を楽しみたい方は、この先の文章は読まないほうがいいかもしれません。

 

恋愛映画が苦手な方でなければ、間違いなく面白い映画です。

 

このブログの説明文などはすっ飛ばして、ぜひいますぐ映画を観て欲しいと思います!

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映画の内容について

というわけで、ここからは映画の内容にも触れつつ書かせていただきます。

まずは簡単に、『ビフォア・サンライズ|恋人までの距離(ディスタンス)から始まった3作品の構成をざっくりと見ておきましょう!

『ビフォア・サンライズ|恋人までの距離(ディスタンス)舞台はオーストリア・ウィーン。主人公ふたりが出会い、ウィーンの街で過ごした14時間ほどの物語が描かれます。

『ビフォア・サンセット』前作から9年後、フランス・パリで再会した主人公ふたりの短い交流が描かれます。

『ビフォア・ミッドナイト』さらに9年後。ギリシアの海辺の街へバカンスへ出かける主人公ふたりの物語が描かれます。

 

かなりざっくりした紹介です(笑)

 

続いて、出演者と監督についても簡単に触れておきたいと思います。

 

イーサン・ホーク

イーサン・ホーク

アメリカ人青年ジェシーを演じているのは、人気俳優イーサン・ホーク

イーサン・ホークは、1970年11月7日生まれ・アメリカ・テキサス州出身の映画俳優。

14歳で映画『エクスプロラーズ』に初映画出演を果たすと、1989年の映画『いまを生きる』をきっかけに人気俳優としてブレイクしました。

以降は、数多くの話題作に出演。

2001年には、『チェルシー・ホテル』で映画監督業にも初挑戦し、同年アントワン・フークワ監督の映画『トレーニングデイ』では、第74回アカデミー賞・助演男優賞にノミネートされました。

その他の監督作品は、『痛いほどきみが好きなのに』(2006年)『シーモアさんと、大人のための人生入門』(2014年)『Blaze』(2018年)など。

また近年では、2019年に公開された是枝裕和監督の映画『真実』への出演でも話題となりました。

イーサン・ホーク監督作品『Blaze』予告編

 

ジュリー・デルピー

ジュリー・デルピー

フランス人女性セリーヌを演じているのは、やはり人気俳優のジュリー・デルピー

ジュリー・デルピーは、1969年12月21日生まれ・フランス・パリ出身の映画俳優。

14歳のときにジャン=リュック・ゴダール監督の『ゴダールの探偵』で長編映画に初出演。

その後は、レオス・カラックス監督の『汚れた血』、クシシュトフ・キェシロフスキ監督の『トリコロール 白の愛』など数多くの作品に出演。

また2002年に、『Looking for Jimmy』(日本未公開)で映画監督デビューすると、『パリ、恋人たちの2日間』(2007年)『血の伯爵夫人』(2009年)『スカイラブ』(2011年)『ニューヨーク、恋人たちの2日間』(2012年)『Lolo』(2015年)『My Zoe』(2019年)など、定期的に監督作品を手がけています。

ジュリー・デルピー監督作品『My Zoe』予告編

 

リチャード・リンクレイター

リチャード・リンクレイター

『ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(ディスタンス)から始まる三部作の監督を務めているのは、リチャード・リンクレイター

リチャード・リンクレイターは、1960年7月3日生まれ・アメリカ・ヒューストン出身の映画監督。

1988年に『It’s Impossible to learn to Plow by Reading Books』で映画監督デビューすると、1990年に監督第2作『スラッカー』で大きな注目を集めることになりました。

その後は、『バッド・チューニング』(1993年)『ニュートン・ボーイズ』(1998年)『スクール・オブ・ロック』(2003年)『6才のボクが、大人になるまで。』(2014年)『エブリバディ・ウォンツ・サム‼︎ 世界はボクらの手の中に』(2016年)など多くの大ヒット作品を手がけています。

最新作は、2019年製作の映画『Where’d You Go, Bernadette』

リチャード・リンクレイター監督作品『Where’d You Go, Bernadette』予告編

 

というわけで、イーサン・ホーク、ジュリー・デルピー、リチャード・リンクレイターそれぞれのプロフィールを簡単に見てきました。

そして、この多才な3人を中心に作り上げられたのが、映画『ビフォア・サンライズ|恋人までの距離(ディスタンス)』から始まる3作品です!

1作目から順番にご紹介していきます!

 

『ビフォア・サンライズ|恋人までの距離(ディスタンス)

『ビフォア・サンライズ|恋人までの距離 ディスタンス』

記念すべき第1作目が、映画『ビフォア・サンライズ|恋人までの距離(ディスタンス)

出演は、イーサン・ホーク、ジュリー・デルピー、アーニ・マンゴールド、ドミニク・キャステル、など。

あらすじ

ヨーロッパを走る長距離列車の中で、アメリカ人青年・ジェシー(イーサン・ホーク)とフランス人女性・セリーヌ(ジュリー・デルピー)が出会う。

一緒に食事をして意気投合したふたりは、ジェシーの提案でオーストリアのウィーンで途中下車。

翌朝までの「14時間だけ」という約束で、ひと晩を一緒に過ごすことになるのだが……!?

タイトルについて

本作は、1995年当時『恋人までの距離(ディスタンス)というタイトルで公開されましたが、続編に合わせたDVD化の際に邦題『ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(ディスタンス)と改題されました。

 

 

おすすめポイント

本作は、第45回ベルリン国際映画祭・銀熊賞(リチャード・リンクレイター)を受賞し、長年映画ファンに愛されている大ヒット映画!

製作費300万ドルほどの低予算映画ということもあり、基本的には、主人公ふたりがウィーンの街を歩き回りながら会話をしているだけの内容です。

「え、そんな映画が面白いの?」と訝しむ向きもあるかと思いますが……どうか騙されたと思って観ていただきたい!

俳優ふたりがとてつもなくうまいので、本当にどの瞬間も特別な輝きに満ちています。

 

もちろん気軽な恋愛映画としても、存分に楽しめる一作だと思いますよ。

映画好きな方には、とにかく観て欲しいおすすめ映画です。

映画を観る

 

『ビフォア・サンセット』

『ビフォア・サンセット』

2作目にあたるのが、2005年に公開された映画『ビフォア・サンセット』

出演は、イーサン・ホーク、ジュリー・デルピー、バーノン・ドブチェフ、ルイーズ・レモワン・トレス、ロドルフ・ポリー、など。

あらすじ

前作から9年後──。

アメリカで結婚し、作家になったジェシーは、講演のためフランス・パリを訪れることに。

一方、パリで暮らすセリーヌは、環境保護団体で働きながら、写真家の恋人と同棲していて……。

そんなふたりは、ジェシーの講演会で再会することになるのだが……!?

 

 

おすすめポイント

前作から9年後のジェシーとセリーヌの物語が描かれる本作は、実際に前作から9年が経った中で制作されています。

(つまり、物語の設定同様、俳優陣も実際に9歳年をとっているわけですね)

前作で描かれたラストのあと、ふたりはどのような時間を過ごすことになったのか?

そんな疑問とともに、30代になったジェシーとセリーヌの物語がしっとりと胸に迫ってきます。

僕はほぼ主人公たちと同じように、10代の終わりで1作目を観て、30代になろうとするころに2作目を観たので、なんだか特別な味わいを感じた作品でした。

 

大人の恋愛映画としても極上の一作だと思います!

もちろん、おすすめ映画です。ぜひご覧ください!

映画を観る

 

『ビフォア・ミッドナイト』

『ビフォア・ミッドナイト』

3作目は、2014年に公開された映画『ビフォア・ミッドナイト』

出演は、イーサン・ホーク、ジュリー・デルピー、シーマス・デイビー=フィッツパトリック、ジェニファー・ブライアー、シャーロット・ブライアー、ゼニア・カロゲロプーロ、ウォルター・ラサリー、アリアンヌ・ラベッド、など。

あらすじ

さらに9年後──。

ジェシーとセリーヌは結婚し、双子の娘にも恵まれて、パリで暮らしていた。

そんななか、ジェシー一家は友人に招かれ、バカンスのためにギリシャの海辺の町へ。

ところが、それぞれ悩みを抱えるジェシーとセリーヌは些細なきっかけから口論になってしまって……!?

 

 

おすすめポイント

こちらも、やはり2作目から実際に9年が経った中で制作された第3弾。

そして、前作から9年後のジェシーとセリーヌの物語が描かれていきます。

20代で出会った主人公ふたりも、すでに40代……。

そして、家族になったふたりの関係性は、また新たな問題と直面することになります。

「大人が楽しむリアルなロマンティック・コメディ」といった味わいの本作が描くのは、それを観る僕たちの人生にとてもよく似た物語です。

そして、だからこそ深く胸に刻まれる映画体験をもたらしてくれます。

 

いやぁ、本当に面白いですね。最高です。

もちろんおすすめ映画! ぜひご覧ください!

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まとめ

リチャード・リンクレイター(左)イーサン・ホーク(中)ジュリー・デルピー(右)

 

いかがだったでしょうか?

今回は、僕が大好きな恋愛映画の名作『ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(ディスタンス)』のシリーズ3部作を紹介させていただきました!

 

恋愛映画が苦手な男性にもぜひおすすめしたいシリーズです。

ぜひこの機会にご覧になってみてください!

 

おすすめ!

 

というわけで、今回は以上「恋愛映画の名作をおすすめ!『ビフォア・サンライズ』3部作【洋画】」でした。

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

それではまた。

 

 

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