【動画の作り方】未経験からはじめる動画制作【初心者向け】

8月 3, 2021

【動画の作り方】未経験からはじめる動画制作【初心者向け

 

動画の作り方が知りたいです!

未経験から動画制作をはじめるには、どんなものを準備する必要がありますか?

 

今回はこのような疑問にお答えします。

 

僕はフリーランス歴15年ほど。

映画を中心に、映像制作の仕事をしています。

 

プロフィールはこちら

 

これまでに監督・脚本・編集をしたものには、たとえば下記の動画(ショートムービー)があります。

参考までにご覧ください。

 

それでは、さっそく「未経験から始める動画の作り方」についてご案内していきます!

こんな方におすすめ

  • 動画の作り方を知りたい人
  • これから映像制作をはじめたいと考えている人
  • 未経験から映像制作の仕事につきたい人

 

【動画の作り方】未経験から始める動画制作【初心者向け】

【動画の作り方】未経験からはじめる動画制作【初心者向け】

 

動画制作(動画の作り方)は、ひと言で言えば「プラモデルと同じ」です。

① 部品を集めて

② 組み立てて

③ 完成

という流れになります。

 

「動画制作」というと少しハードルが高いかもしれませんが、いまではスマホが普及し、誰もが簡単にSNSやYouTubeで映像作品をアップ(公開)できるようになりました。

スマホ無料の動画編集アプリさえあれば、動画制作はいますぐ始められます。

 

ですので、動画制作に興味を持っている方には、お金をかけずに、試しに一度動画制作をやってみることをおすすめします!

 

まずはお金をかけずに動画を作ってみよう

興味があることは、できるだけ早く、小さくはじめるのがおすすめです。

 

僕は映像制作のプロなので、なによりも大切にするのは準備の行程です。

けれど、これから映像制作をはじめたいと興味を持っているみなさんにとって大切なことは、とりあえずやってみる、ということ!

 

やってみないことには、本当にそれが自分のやりたいことなのかもわからないですからね。

 

また、いまはスマホと無料の動画編集アプリがあれば、スマホ一台で簡単に動画作品が作れます。

必要なのは、あなたの「撮りたい」「動画を作りたい」というやる気だけです。

 

最初は完成度なんて気にせず、ぜひ実際に作ってみてください!

そうやって、動画制作の全体の流れを掴むと同時に、その体験が自分にとって本気で取り組む価値のあるものなのか見定めていただくのが良いのではないかと思います!

 

動画を作ってみよう!

【動画の作り方】未経験からはじめる動画制作【初心者向け】

 

なんの知識もないまま、試しに動画を作ってみる場合、大きく2つの工程となります。

① 撮影

ご家族や飼っているペットを撮影したり、友人や恋人と出かけてお気に入りの街並や風景をスマホで動画撮影してみてください!

マイクなどの周辺機器については一切考えず、スマホ一台で、自由に、撮影を楽しんでください!

② 編集

続いて、撮影した動画を、スマホの無料動画編集アプリを使って、1本の動画作品へと繋ぎ合わせます。

初めて使う編集アプリは、操作に戸惑うこともあるでしょうし、使える機能も限られてはいますが、あなたが思うままに動画を繋ぎ合わせてみてください!

操作は、しばらく触っていれば直感的にわかってくると思います。

無料ですし、失敗しても何度でもやり直しができるものですから、ぜひ思い切ってチャレンジしてみてください!

 

無料の動画編集アプリ

おすすめの無料の動画編集アプリは、InShot(インショット)です。

 

僕も実際に使いましたが、30分程度で簡単な動画編集が完了しました。

ほとんどゲームで遊んでいるようなものなので、気軽に使ってみることをおすすめします!

 

動画制作を体験したあとに

さて、ここまでご説明したように、動画制作をはじめること自体は想像以上に手軽で簡単です。

 

お金も才能もセンスも必要ありません。 やる気があれば、誰でも始められます。

 

たまに遊びでSNSやYouTubeに動画をアップするだけ、という使い方であれば、スマホと無料の動画編集アプリで十分かもしれません。

だからこそ、一度体験してみたうえで、「本気で動画制作に取り組むべきか?」「動画制作を仕事にしたいか?」「趣味として追求していきたいか?」などをじっくり考えていただければと思います。

 

本気で動画制作に取り組みたいと思ったら

もっと映像作品のクオリティを上げたい!
多くの人に観てもらいたい!
YouTube動画で稼ぎたい!
仕事として動画制作をやっていきたい!

 

ここからは、そんな方々に向けて、本格的に動画制作をはじめる場合どのようなものを準備するべきか、ご案内していきます!

 

本腰を入れて動画制作に取り組む場合には、下記のものが必需品になってきます。

ですが、カメラだけをとってもけっして安い買い物ではありませんから、まずは「初期費用として使える予算はどれくらいか?」をしっかり考えてみてください。

 

購入するものの優先順位を考える

続いて、その予算を考えるためにも、準備するもの(購入するもの)の優先順位を考えてみます。

 

結論からお伝えすると、優先順位はこうなります。

それぞれの理由はこちらです。

 

優先順位① 編集ソフト

動画制作において多くの人が使っている編集ソフトは、限られています。

さまざまな現場で編集作業に関わった僕の実感では、いまプロを含めてもっとも多くの人に使われているのは「Adobe Premiere Pro」かなと思います。

もしも、あなたが本気で動画制作に取り組みたいなら……

この先、できるだけ長く使えるものを最初から取り入れた方が良い

(最初にマイナーな編集ソフトを使ってしまうと、どこかのタイミングでメジャーな編集ソフトに乗り換える必要が出てくる可能性があり、無駄が生じる)

動画編集を仕事にした場合、複数人でひとつのプロジェクトに取り組むこともあり、その場合、同じ編集ソフトを使っていることが必須になる

といった理由から、編集ソフトは「Adobe Premiere Pro」一択で、優先順位も高いものとしておすすめします!

 

優先順位② パソコン

続いてが、パソコンです。

こちらは、動画制作に適したスペックのあるものを選ぶ必要があることから、優先順位2番目としました。

とはいえ、欲張るとものすごく高価になってしまうので、そこまでハイスペックにしすぎる必要はないかと思います。

なお、パソコン選びでチェックしておきたいのは、以下の点です。

 

パソコン選びのポイント

CPUの性能

CPUは、簡単に言えばコンピューターを動かすパワーの大きさ。

パワーが大きいほど、快適に作業ができます。

動画を作るなら、Core i7以上のCPUを搭載しているものが良いです。

メモリの容量

メモリーは、簡単に言えばコンピューターが作業する場所の大きさ。

場所が広い(メモリ容量が多い)ほど、快適にコンピューターが動きます。

本格的に動画を作るなら、16GB以上は欲しいです。

GPUの性能

GPUは、簡単に言えばコンピューターの処理能力。

能力が高いほど、快適に作業ができます。

本格的な動画を作る場合は、「GeForce GTX 1050 Ti」程度のものを選びたいです。

 

優先順位③ カメラ

そして、優先順位の3番目が、カメラです。

理由としては、いくつかありますが、大きくは3点。

① スマホの動画機能の精度が上がってきたこと

② 安くて性能の良くないカメラは買う意味がない

③ カメラに予算をかけようとすると際限なく高くなってしまう

上記のような理由で、初心者の方が予算を削るとしたら、カメラにかける部分だと思います。

 

ちなみに、初心者の方がカメラを選ぶ際のポイントは、「センサーサイズ」「画素数」

カメラのセンサーサイズには、以下のようにいくつか種類があります。

 

センサーサイズの種類

35mmフルサイズ > APS-C > マイクロフォーサーズ

センサーサイズというのは、簡単にいえば、映像を取り込む窓の大きさです。

窓が大きいほど、取り込む情報量が多くなりますが、同時に、カメラ本体やレンズの大きさ・重さも増えていきますし、値段も高くなります。

 

最後に、以上のようなことを考慮しつつ、動画制作のために準備するカメラ・パソコン・編集ソフトについて、おすすめのものをいくつかピックアップさせていただきます!

 

映像制作をはじめるときに準備すべきもの

【動画の作り方】未経験からはじめる動画制作【初心者向け】

 

カメラ

予算を抑えたい場合

できるだけ初期費用を抑えたい場合には、カメラは新たに購入せず、スマホで良いと思います。

5万円以下のカメラだと、安いけど性能もたいして良くないものが多くなってしまうので、おすすめできるものがありません……。

 

予算10万円程度

YouTube動画などをメインで作る目的であれば、下記に挙げたものあたりが良いかと思います。

 

パナソニック LUMIX G100

 

ソニー α6400

 

予算をかけても本気で始めたい場合

しっかりとした映像作品に取り組みたい方で、予算もかけられる場合には、下記に挙げたものあたりでしょうか。

プロの動画制作者も利用しているカメラなので、長く使える道具を揃える意識で購入するのが良いと思います。

またよく言われるのは、「ボディは消耗品、レンズは資産」というもの。

ボディはいずれ調子が悪くなったり、買い換えることがあると思いますが、レンズは丁寧に使えば本当に長く使えるので、そういった部分もぜひ考慮したいですね。

 

パナソニック LUMIX GH5S

 

 

ソニー α7SⅢ

 

 

パソコン

AppleかWindowsか、ノートブックかデスクトップか、というのは好みや作業場所の問題などもあるかと思います。

それぞれスペックは大きく変わりないので、予算を考慮しつつ選んでいただければと思います。

 

MacBook Pro

 

iMac

 

マウスコンピューター DAIV 5N

 

マウスコンピューター DAIV Z7

 

動画編集ソフト

編集ソフトについては、先述したとおり「Adobe Premiere Pro」を準備したいです。

途中でコロコロと編集ソフトを変えていくのは時間の無駄ですし、Adobeの全部パックのサブスクを利用すれば、IllustratorやAfter Effectsなどすべてが揃っているので、即プロと同じ土俵に立てます。

>> Adobe公式サイト

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回の記事では、未経験から動画制作をはじめたいと考えている方に向けて、動画制作の簡単な流れと、準備するべきものをご案内させていただきました。

 

初めてのチャレンジには不安がつきものだとは思いますが、なにごとも基本的にはトライ&エラーの繰り返しで、経験値・技術・実績を積み上げていくもの。

まずは、あなた自身のやる気を信じて、一歩前に進んでみてください!

映像制作は、やればやるほど面白いですよ!

 

というわけで、今回は以上「【動画の作り方】未経験から始める動画制作【初心者向け】」でした!

 

このブログでは、今後もこうした動画制作に関する記事を書いていきたいと考えていますので、たまに覗きに来ていただけたらうれしいです!

最後までお読みいただきありがとうございました。

それではまた。

 

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