未来を予知する映画『エリジウム』!?「人類の宇宙移住計画」を学ぶ

2月 9, 2021

未来を予知する映画『エリジウム』!?「人類の宇宙移住計画」を学ぶ

 

今回は、「人類が宇宙移住した未来」を描いたおすすめのSF映画『エリジウム』をご紹介します!

 

10年後、20年後……50年後の未来は、どのような世界になっているのだろう?

そんな疑問をお持ちの方には、ぜひご覧いただきたい一作です!

こんな方におすすめ

  • 面白い映画が観たい方
  • 未来の世界がどうなるか? 興味のある方

 

未来を予知する映画『エリジウム』!?「人類の宇宙移住計画」を学ぶ

『エリジウム』

 

先日、こんなツイートを投稿しました。

 

 

取り上げたニュースは、イーロン・マスク率いる米宇宙企業SpaceXが、初めて民間人のみの宇宙旅行を実施するというもの。

関連サイト

 

(電気自動車企業テスラやSpaceXを率いる)イーロン・マスク、そして、(先日AmazonのCEOを退任すると発表した)ジェフ・ベゾス見ている未来は、「人類が宇宙に移住する」というもののようです。

 

どうやら、2021年を生きる人類にとっての課題は、「果たして、宇宙移住は可能か?」という段階を超えて、「いつ、宇宙移住が始まるか?」という段階へ進んだと言えるのでしょう。

 

とはいえ……

宇宙に移住するって、なんだか話が大きくて想像がつかないなぁ……。

 

そんな印象を抱かれる方も多いと思いますが……

5G、AI (人工知能)、VR(仮想現実)、AR(拡張現実)、3Dプリンティング、ブロックチェーン、ロボティクス、ナノテクノロジー、バイオテクノロジーなど、さまざまな分野で革新的な技術が出揃ったいま、それらの技術が分野を超えて融合することで、今後10年間に僕たちの生活は飛躍的な進化を遂げるという予測もあリます。

 

いったい、10年後、20年後……50年後の未来は、どんな姿をしているのでしょうか?

 

今回ご紹介する映画『エリジウム』は、そうした疑問にヒントを与えてくれるおすすめ映画です!

さっそくご紹介させていただきます。

 

ニール・ブロムカンプ

ニール・ブロムカンプ

まずは、映画『エリジウム』を手がけた映画監督ニール・ブロムカンプについて、簡単にご紹介します。

ニール・ブロムカンプ Neill Blomkamp

1979年9月17日生まれ、南アフリカ・ヨハネスブルグ出身の映画監督。

14歳から、映像制作会社でCGデザイナーとして働き始める。

18歳で、カナダに移住し、映画学校に進学。

その後、3Dアニメーターとしてキャリアを積みながら、短編映画の製作・監督。

2009年には、自らの短編映画をブラッシュアップした長編映画『第9地区』を監督し、世界的な大ヒットを記録。大きな注目を浴びた。

 

ニール・ブロムカンプの監督作品は、2010年に公開された映画『第9地区』(突如UFOが現れた南アフリカのスラムを舞台にしたもの)や、2015年に公開された映画『チャッピー』(人工知能を搭載したロボット「チャッピー」を主人公にしたSF映画)などもとても面白い題材を扱っていて、おすすめの作品です!

 

ご興味ある方は、ぜひ合わせて映画鑑賞の参考にしてみてください!

 

映画を観る

 

 

『エリジウム』

『エリジウム』

続いて、今回のおすすめ映画のご紹介!

2013年に公開された映画『エリジウム』です。

出演は、マット・デイモン、ジョディ・フォスター、シャルト・コプリー、アリシー・ブラガ、ディエゴ・ルナ、など。

あらすじ

2154年──。

宇宙移住が可能となった人類は、スペースコロニー「エリジウム」に暮らす富裕層と、荒廃した地球に取り残されたまま貧しい暮らしをおくる貧困層とに二分されていた……。

そんななか、地球に暮らす労働者・マックス(マット・デイモン)は、上司から命じられた危険な作業のせいで、事故に遭遇!

「余命5日」と宣告されたマックスは、自らの命を守るため大きな決断をすることに……。

そうして、マックスは(富裕層が暮らす)エリジウムにある「どんな病気でも治すことができる装置」を使うため、禁止されているエリジウムへの潜入を試みるのだが……!?

 

 

公開時にも大きな話題を呼んだSFサスペンスアクション映画です。

本作では、富裕層と貧困層が完全に二分された世界が描かれますが……ますます貧富の差が拡大していくばかりの現実社会を見ていると、なんだか本当にこんな未来が待っているように思えてなりません……。

 

先述したとおり、人類はすでに「宇宙移住は可能か?」という段階を超え、「いつ宇宙移住が始まるか?」という段階にあると考えれば、今後数十年のうちに人類の宇宙移住が実現する可能性は十分あるはずです。

となると、この映画の設定(2150年代に人類が宇宙移住を果たしている)は、かなりリアリティのあるものではないでしょうか?

 

2021年現在、すでに空飛ぶ車が現実のものとなり、100年後にはほんとうに人類の宇宙移住が実現するかもしれない……。

つまり、空飛ぶ車から、宇宙移住を繋ぐのがこれからの100年の技術進化であり、僕たちの生活の変化になるのでしょう。

子供の頃に想像していた「未来」が、いよいよ実現されていく世界がやってくるのかもしれません。

 

そんな加速度的に進化していく世界のなかで、子供や孫の世代はいったいどのような人生を送ることになるのでしょうか?

 

いまはまだ、まるで想像できませんが……確かなこともあります。

それは、技術が進化していく一方で、間違いなく貧富の差が今後さらに拡大していくこと。

なぜなら、この資本主義が続く限り、こうした格差は縮まらないからです。

 

「人生100年時代」「老後資金・年金問題」など、人生設計・将来設計の重要さが、今後ますます重く背中にのしかかってきますね……。

 

もちろん、どのような人生を望むのかは人それぞれ。

だからこそ、あなたにとって幸せな人生を生きていくために、まずは、これからの世界がどうなっていくのか? そんな想像をしてみることも大切なんだと思います。

 

今回ご紹介した映画『エリジウム』は「SFサスペンスアクション」というジャンルなので、きっと好みは分かれるかと思いますが、ぜひ未来を想像するヒントにしていただきたいおすすめの一作です!

 

映画を観る

 

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回は、人類が宇宙移住を果たした未来を舞台にしたおすすめ映画『エリジウム』をご紹介させていただきました。

 

これから数十年のうちにやってくるであろう未来の世界を想像するためにも、おすすめの一作!

面白そうだなと感じられた方は、ぜひご覧になってみてください!

映画選びの参考にしていただけたらうれしいです。

 

おすすめ!

 

というわけで、今回は以上「未来を予知する映画『エリジウム』!?「人類の宇宙移住計画」を学ぶ」でした!

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

それではまた!

 

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