まずは、さっそくグザヴィエ・ドラン監督のプロフィールから簡単に見ていきましょう!
世界が注目するグザヴィエ・ドラン監督作品まとめ|映画を観よう!
グザヴィエ・ドランは、カナダ出身・1989年生まれの映画監督。
子役として映画やTVドラマに出演した後、19歳のときに監督した長編第1作『マイ・マザー』が第62回カンヌ国際映画祭の監督週間に出品され、世界中の注目を集めました。
監督第4作『トム・アット・ザ・ファーム』で、第70回べネチア国際映画祭・国際批評家連盟賞を受賞。
続く『Mommy マミー』では、第67回カンヌ国際映画祭・審査員特別賞を受賞。
そして、『たかが世界の終わり』で第69回カンヌ国際映画祭・グランプリを受賞しました。
それでは、そんなグザヴィエ・ドラン監督がこれまでに手がけてきた映画を順番にご紹介していきます!
『マティアス&マキシム』
まずは、2020年に公開された映画『マティアス&マキシム』。
出演は、ガブリエル・ダルメイダ・フレイタ、グザヴィエ・ドラン、ピア=リュック・ファンク、サミュエル・ゴティエ、ハリス・ディキンソン、アンヌ・ドルバル、など。
あらすじ
幼なじみのマティアスとマキシムは、友人の短編映画に出演し、男性同士のキスシーンを演じたことがきっかけとなり、心の底に眠っていた互いへの気持ちに気付きはじめる……。
しかし、婚約者のいるマティアスは、親友に芽生えた感情に戸惑いを隠しきれなくて……!?
一方、マキシムは友情が壊れることを恐れて、思いを告げないままオーストラリアへ旅立つ準備をしていて……!?
第72回カンヌ国際映画祭・コンペティション部門に出品されました。
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『ジョン・F・ドノヴァンの死と生』
続いては、同じく2020年に公開された映画『ジョン・F・ドノヴァンの死と生』。
出演は、キット・ハリントン、ナタリー・ポートマン、スーザン・サランドン、ジェイコブ・トレンブレイ、キャシー・ベイツ、タンディ・ニュートン、サラ・ガドン、など。
あらすじ
2006年、ニューヨーク──。
人気俳優のジョン・F・ドノヴァンが、29歳の若さでこの世を去った……。
自殺か事故か、あるいは事件か、謎に包まれた死の真相について、鍵を握っていたのは11歳の少年ルパート・ターナーだった……
10年後──。
新進俳優として注目される存在となっていたルパートは、ジョンと交わしていた100通以上の手紙を1冊の本として出版することに。
そして、著名なジャーナリストの取材を受けて、すべてを明らかにすると宣言するのだが……!?
物語は、グザヴィエ・ドラン本人が幼いころ憧れていたレオナルド・ディカプリオに手紙を送ったという経験から着想を得たもの。
「世界でもっとも美しい顔」としても注目されている女優サラ・ガドンさんの出演にも注目です!
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『たかが世界の終わり』
続いては、2017年に公開された映画『たかが世界の終わり』。
出演は、ギャスパー・ウリエル、レア・セドゥー、マリオン・コティヤール、ヴァンサン・カッセル、ナタリー・バイ、など。
あらすじ
劇作家ジャン=リュック・ラガルスの舞台劇『まさに世界の終わり』を原作に、自分の死期が近いことを伝えるため12年ぶりに帰郷した若手作家の苦悩と家族の葛藤や愛を描き、第69回カンヌ国際映画祭でグランプリに輝いた。
若手作家のルイは、自分がもうすぐ死ぬことを知らせるため、長らく疎遠だった故郷に帰ってくる……。
そうして、母や兄夫婦、妹と12年ぶりに再会することに。
ところが、家族と他愛のない会話を交わすなかで、告白するタイミングを失ってしまって……!?
マリオン・コティヤール、レア・セドゥー、ナタリー・バイなど、フランス映画界を代表する実力派キャストが共演しています!
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『わたしはロランス』
次にご紹介するのは、2013年に公開された映画『わたしはロランス』。
出演は、メルビル・プポー、スザンヌ・クレマン、ナタリー・バイ、など。
あらすじ
モントリオールで暮らす国語教師・ロランスは、ある日、恋人フレッドに「女になりたい」と告白する……。
フレッドは、そんなロランスを非難しながらも、彼の最大の理解者になることを決意するのだが……!?
この作品をきっかけに、日本でもグザヴィエ・ドラン人気が広まりました。
20代前半だからこそ作れる、とてもパワフルで野心的な必見作です! ぜひご覧ください。
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『マイ・マザー』
続いては、2009年に製作された映画『マイ・マザー』。
出演は、グザヴィエ・ドラン、アンヌ・ドルバル、スザンヌ・クレマン、ワランソワ・アルノー、など。
あらすじ
カナダ・ケベック州の町に暮らす17歳の少年・ユベールは、口やかましく情緒不安定で、趣味の悪い母親がどうしても受け入れられずにいた……。
幼いころは大好きだった母親への憎しみは募るばかりで、自分でもどうしようもない苛立ちにさいなまれるユベール。
そんなある日、彼は川沿いで夕日の下にたたずむ母親の姿を偶然目撃して……!?
作家にとって処女作というのは特別なもの。
この作品を観ると、グザヴィエ・ドランがとても誠実な作家だということがわかります。
若い人にこそ観て欲しい映画です!
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『胸騒ぎの恋人』
続いては、2010年に製作された映画『胸騒ぎの恋人』。
出演は、モニア・ショクリ、ニールス・シュナイダー、グザヴィエ・ドラン、など。
あらすじ
ゲイの青年・フランシスと、ストレートの女性・マリーは親友同士だったが、パーティで出会った美青年・ニコラに同時に一目ぼれしてしまう……。
本心とは裏腹にニコラの悪口を言ってみたり、ニコラの思わせぶりな態度に期待を抱いたりと、切ない恋心を募らせていく2人だったが……!?
グザヴィエ・ドラン監督作品がお好きな方には、オススメの映画!
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『トム・アット・ザ・ファーム』
次にご紹介するのは、2014年に公開された映画『トム・アット・ザ・ファーム』。
出演は、グザヴィエ・ドラン、ピエール=イブ・カルディナル、リズ・ロワ、エブリーヌ・ブロシュ、マニュエル・タドロス、など。
あらすじ
恋人の男性・ギョームが亡くなり悲しみに暮れるトムは、葬儀に出席するためギョームの故郷を訪れた……。
ところが、ギョームの母親・アガットは、トムの存在を知らず、息子の恋人はサラという女性だと思い込んでいて……!?
そんななか、トムの存在を唯一知るギョームの兄・フランシスは、トムに恋人であることを隠すよう強要。
反発を覚えるトムだったが、次第にフランシスのなかに亡きギョームの姿を重ねるようになって……!?
グザヴィエ・ドランは主人公トムを演じています
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『Mommy マミー』
次は、2015年に公開された映画『Mommy マミー』。
出演は、アンヌ・ドルバル、スザンヌ・クレマン、アントワン=オリビエ・ピロン、パトリック・ユアール、アレクサンドル・ゴイエット、など。
あらすじ
15歳でADHD(多動性障害)の息子・スティーヴを育てているシングルマザーのダイアン。
彼女は、普段は純朴だが一度スイッチが入ると攻撃的な性格になってしまう情緒不安定な息子・スティーヴとの生活に右往左往する日々を送っていた……。
そんなある日、ダイアンは隣家に住む引きこもりがちな女性教師・カイラと親しくなったことから、少しずつ生活に変化が訪れて……!?
第64回カンヌ国際映画祭で審査員特別賞を受賞した必見作です!
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『グザヴィエ・ドラン バウンド・トゥ・インポッシブル』
最後にご紹介するのは、2017年に公開された映画『グザヴィエ・ドラン バウンド・トゥ・インポッシブル』。
グザヴィエ・ドランに迫ったドキュメンタリー作品です。
作品概要
2009年に弱冠19歳で監督・脚本を手がけた『マイ・マザー』でデビューして以来、2014年に『Mommy マミー』でカンヌ国際映画祭・審査員賞、2016年に『たかが世界の終わり』でカンヌ映画祭・グランプリを受賞するなど、高い評価を得てきたカナダ出身の若き映画監督グザヴィエ・ドラン。
世界中から注目を集める彼の、映画作りへの思いやこだわり、これまで手がけた作品の名シーンの誕生秘話などを、ドラン本人の語りととも描いていく。
[監督:ブノワ・プショー/2016年製作/52分]
グザヴィエ・ドラン監督のファン必見のドキュメンタリー作品です。
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まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、世界中から注目を集めてきたグザヴィエ・ドラン監督の作品をまとめてご紹介させていただきました!
おすすめ!
というわけで、今回は以上「世界が注目するグザヴィエ・ドラン監督作品まとめ|映画を観よう!」でした!
最後までお読みいただきありがとうございました。
それではまた。
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