エマニュエルは、映画監督・脚本家の浅野晋康が主宰する演劇ユニットです。
演劇ファン以外にも楽しんでいただけるコメディ作品をコンセプトに、定期的に作品制作をおこなっています。
最新情報
【エマニュエル】の公式アイテムを販売しています!
MISSION
想いと労力を尽くして、観るひとの心に届く「演劇」を!
観るひとの心が動くこと。
そのために、俳優とスタッフが力を尽くすこと。
そのために、「演劇」に関わるすべてのひとが「力を尽くすことができる場所・環境」を作ること。
VISION
いま「ドラマチック」なことってなんだろう?
たとえば、シェイクスピアが「運命」にドラマチックを感じたり、チェーホフが「生活」にドラマチックを感じたり、1960年代のアングラ演劇が「情念」にドラマチックを感じたり、80年代の小劇場ブームが「遊戯性」にドラマチックを感じたり、90年代に静かな演劇と呼ばれた劇作家たちが「関係」にドラマチックを感じたり、00年代の劇作家たちが「身体性」にドラマチックを感じたように……。
あるいはそれぞれの「ドラマチック」のなかで、求められる「演技」はどのような違いがあるのだろう? それとも違いなどないのだろうか?
エマニュエルは、「オープンであること」「ユーモアがあること」を大切にしながら、穏やかな情熱とともに考え続ける場でありたい。
VALUE(行動指針)
ドラマチック(劇的)を発見しよう
「面白さ」ってなんだろう?
それは、「ランキング」とか「人気投票」とか「フォロワー数」で決まるものではありません。
私だからこそ見えてくる「面白さ」、あなただからこそ見つけられる「面白さ」── そんな特別な瞬間が、この世界には豊かに存在している。
だからこそ、何度でも問い続けたい。
「面白さ」ってなんだろう?
エマニュエルは、そんなシンプルな問いと向き合い続ける場所であり続けます。
MESSAGE
演劇ってなんとなく、「つまらない」「ダサい」「かっこわるい」「貧乏くさい」というイメージがあります。
それは、何十年も前から変わらないイメージです。
おそらくそのもっとも大きな要因は、「需要と供給のバランス」が崩れていることなのでしょう。
つまり、「演劇をやりたいひと」の多さに比べて、「演劇を観たいひと」が少なすぎるのです。
だからそこには「情熱」しかありません。
「情熱」しかない業界は、つまらないし、ダサいし、かっこわるいし、貧乏くさいと言われても仕方ありません。
けれどその一方で、多くの映画やテレビでは、演劇の場で実力を育んできた俳優たちが多数活躍し、演劇が「俳優の成長」にとって重要な存在であることを証明しています。
そんなアンバランスな業界は、「経済的ではない」からこそ面白くもあります。
そう考えたとき、エマニュエルは、だからこそ「情熱」にも「経済」にも背を向けず演劇と向き合いたい。
そうした姿勢で、「若手俳優」や「表現の面白さ」が生まれ育つ現場を、演劇ファン以外にも楽しみながら見守っていただけるような作品をお届けしていきます。
プロフィール
浅野晋康プロフィール
浅野晋康 Yukiyasu Asano
映画監督・脚本家。株式会社ノックアウト所属。
1977年12月21日生まれ。岐阜県出身。
これまでの主な映画作品は、『くらやみ祭の小川さん』(監督・脚本)、『一礼して、キス』(脚本)、『いかれたベイビー』(監督・脚本)など。
>> 詳しくはこちらへ!
>> 株式会社ノックアウト
松永大輔プロフィール
松永大輔 Daisuke Matsunaga
俳優。株式会社クォータートーン所属。
1980年1月17日生まれ。神奈川県出身。
これまでの主な出演作品は、映画『CUT』(2011年)、映画『チーム・バチスタFINALケルベロスの肖像』(2014年)、映画『女が眠る時』(2016年)、映画『ぼくらの亡命』(2017年)、映画『散り椿』(2018年)、映画『空母いぶき』(2019年)、映画『任俠学園』(2019年)、ドラマ『MOZU』(2015年TBS・WOWOW)、ドラマ『CRISIS公安機動捜査隊特捜班』(2017年関西テレビ)、ドラマ『きのう何食べた?』(2019年テレビ東京)など。
その他にも、数多くの舞台作品に出演し幅広く活躍している。
>> 松永大輔 公式サイト
これまでの公演
エマニュエル 第3回公演『恋愛と余韻』
あらすじ
東京郊外で小さなレストランを経営しているアラフォー男性・鈴木克弥に、ある日突然「モテ期」がやってきた!
浮かれた克弥が戸惑いながらもズルズル不倫関係にハマっていくなか、克弥との結婚生活にマンネリを感じていた妻・麗奈にもまた言い寄る男が現れて……!?
「恋愛」とその「余韻」に悩みを抱えるふたりが選択したひとつの「不条理」は、やがて周囲の人々を巻き込みながら、愚かな「本音」と「嘘」が飛び交う事態を招くことになってしまうのだが……!?
作&演出:浅野晋康
出演:松永大輔 / 服部竜三郎、吉牟田眞奈(THE SHAMPOO HAT)、齊藤由衣、長尾翠、永野翔
公演詳細
エマニュエル 第3回公演『恋愛と余韻』
2017年 9月 20日(水)〜 24日(日)@Ito・M・Studio(代々木上原)
制作協力:伊藤留奈(作戦会議)
チラシデザイン:塚田弥与以
WEBデザイン:相馬称
協力:Ito・M・Studio、株式会社ノックアウト、株式会社クォーター・トーン、株式会社TIARA-FRONTIER、株式会社キャットパワー、THE SHAMPOO HAT、エビ大塾、HULL株式会社、studioERZ、山口ちはる
企画&製作:エマニュエル
戯曲はこちら!
エマニュエルの作戦会議『あの娘のランジェリー』
あらすじ
高校バスケ部の遠征合宿に同行した、引率の教師やコーチたち。
合宿3日目の夜、「万引きした生徒がいる」と報告を受けた教師たちは、その事件をめぐって、ひとりの女生徒を追及していくことになるが……!?
作&演出:浅野晋康
出演:松永大輔 / 太田正一、田中祐理子、廣田朋菜、藤沢玲花、β、保田あゆみ
公演詳細
エマニュエルの作戦会議『あの娘のランジェリー』
2016年 6月 15日(水)〜 19日(日)@Ito・M・Studio(代々木上原)
チラシデザイン:塚田弥与以
WEBデザイン:相馬称
チラシ撮影:福井琢也
協力:Ito・M・Studio、高岡事務所、株式会社ノックアウト、株式会社クォーター・トーン、株式会社アイトゥーオフィス、エビス大黒舎、株式会社PuR、ワハハ本舗、株式会社サーブプロモーション
企画:伊藤留奈(作戦会議)
製作:エマニュエル、作戦会議
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エマニュエル第2回公演『1995年のサマー・アンセム』
あらすじ
あの夏、「卒業しない」ことに決めた……。
そして18年後──、僕は「高校20年生」になった!
30歳を超えていまだに高校を卒業しようとしない生徒=高校20年生がエンジョイしている現在(2013年)の高校生活と、「卒業しない」ことを決めた18年前(1995年)の夏。
ふたつの時間が交錯しつつ、やがて高校20年生たちの最後の夏がやってくる……。
作&演出:浅野晋康
出演:松永大輔 / 鈴木将一朗、須田邦裕、大野眞斗、佐藤幸子(mizhen)、白井珠希、文嶋ことり、和田みさ、細江祐子
公演詳細
エマニュエル 第2回公演『1995年のサマー・アンセム』
2013年 5月 15日(水)〜 19日(日)@シアター711(下北沢)
舞台監督:青木規雄
照明:富山貴之
音響:佐久間修一
衣装:小磯和代
制作:安田みさと
演出助手:小林加奈、森麻奈美
WEBデザイン:相馬称
チラシデザイン:POP’n Team
協力:ワン・ツゥ・スリー、エビス大黒舎、ノックアウト、Ito・M・Studio
企画&製作:エマニュエル
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エマニュエル第1回公演『甘い記憶』
あらすじ
本村泰生と松下みのりは、同棲しているカップル。
泰生は、最近みのりの行動を疑っている。
大家の息子・森岡が頻繁に家に出入りしていて、みのりとの仲が怪しいのだ。
そんなある日、みのりの浮気が発覚する。
森岡とデキていたのだ。
みのりと別れたくない泰生は友人に相談して、「別れさせ作戦」を決行するのだが……!?
作&演出:浅野晋康
出演:松永大輔 / 小野まりえ、伊藤久美子、山田キヌヲ、社城貴司、須田邦裕、林摩耶
公演詳細
エマニュエル第1回公演『甘い記憶』
2012年 4月 25日(水)〜 29日(日)@シアター711(下北沢)
舞台監督:青木規雄、須藤旭
照明:富山貴之
音響:佐久間修一
舞台美術:佐藤秀憲(ステージメイツ)
衣装:小磯和代
制作:安田みさと
チラシ写真:鈴木陽介
チラシデザイン:mee
WEBデザイン:相馬称
協力:グリスト、ヒラタオフィス、エージェントオフィスタクト、ワン・ツゥ・スリー、劇団東京乾電池、ノックアウト、ERZ、岩本良介、鈴木萌香、Ito・M・Studio
企画&製作:エマニュエル
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