R.I.P.とは?
R.I.P.……ラテン語では「Requiescat In Pace」、英語では「Rest In Peace」の略で、「安らかに眠れ」の意。
今回は、その森崎東監督が手がけた数々の映画の中から、僕が大好きなおすすめ映画をひとつご紹介したいと思います!
僕は、この作品が初めての森崎東監督作品との出会いでしたが、この一作で強烈に心を鷲掴みにされてしまいました。
というわけで、今回は森崎東監督のデビュー作『喜劇 女は度胸』をご紹介させていただきます!
【R.I.P.】森崎東監督|映画『喜劇 女は度胸』を観るべし!
まずは簡単に森崎東監督のプロフィールを見ておきましょう。
森崎東(もりさき・あずま)監督は、1927年11月19日生まれ、長崎県出身の映画監督・脚本家。
京都大学卒業後、松竹京都撮影所に入社すると、その後、大船撮影所に移動し、1969年に映画『喜劇 女は度胸』で監督デビュー。
以降は、『男はつらいよ フーテンの寅』『時代屋の女房』『生きてるうちが花なのよ死んだらそれまでよ党宣言』『美味しんぼ』『ニワトリはハダシだ』『ペコロスの母に会いに行く』など数多くのヒット作を手がけ、芸術選奨新人賞、芸術選奨文部科学大臣賞、旭日小綬章などを受賞。
2020年7月16日、脳梗塞のため92歳で没。
それでは続いて、イチオシ映画『喜劇 女は度胸』をご紹介していきます。
『喜劇 女は度胸』
映画『喜劇 女は度胸』は、1969年に公開されました。
出演は、河原崎健三、倍賞美津子、渥美清、花沢徳衛、清川虹子、など。
原案は、山田洋次監督です。
あらすじ
現実の家族に幻滅し、理想の「家庭」を夢見る主人公・桃山学(河原崎健三)。
そんな学は、夜間大学に通って勉学に励んでいたが……ある日、ひとりの女性・白川愛子(倍賞美津子)に出会って恋に落ちる……。
ところがその数日後、学は兄・勉吉(渥美清)の言動から、愛子が「コールガール」だという疑惑を抱くことになってしまって……!?
おすすめポイント
冒頭から若々しいテンポで始まる青春&家族映画の傑作だと思います!
クソ食らえったら♪ 死んじまえ♪
何度か繰り返される流行歌のフレーズが、この作品が持つパワー(今なら有り得ないような「素朴さ」と、同時に今では手に入れ難い「力強さ」)の両方を象徴しているようにも感じます。
でも、何よりも、俳優陣がみんな良いですよねぇ。
若手ふたり、河原崎健三さんも倍賞美津子さんも本当にいい顔です。
そして言わずもがなですが、渥美清さん花沢徳衛さんもうまいですよねぇ……。
なんだか、つい昔の映画は良かった……的なニュアンスで書いてしまいましたが、いまを生きる私たちは、先人から多くのことを学ばせていただいて、さらにその先を目指すことをあきらめてはいけないですよね。
そういう意味でも、僕にとっては「がんばろう」と思える、とても元気が出る一作です。
もしかすると、初めてご覧になる若い方々の立場からは、ケータイもない、パソコンもない、子供部屋もない、そんな時代設定がかえって新鮮に感じられて面白いかもしれませんよ!
ぜひこの機会に森崎東監督作品をお楽しみください。
おすすめですっ!
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まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は、数多くある森崎東監督作品のなかからイチオシの映画『喜劇 女は度胸』をご紹介させていただきました!
Amazonプライムで観られる森崎東監督作品!
U-NEXTで観られる森崎東監督作品!
こちらの書籍も要チェックです!
というわけで、今回は以上「【R.I.P.】森崎東監督|映画『喜劇 女は度胸』を観るべし!」でした!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
それではまた。
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