はじめての海外ひとり旅(7)ワット・パイロンウア(地獄寺)を満喫!

9月 28, 2019

はじめての海外ひとり旅(7)ワット・パイロンウア(地獄寺)を満喫!

 

バンコク南バスターミナルから、バスで約1時間半〜2時間。

途中、不安に襲われながらも、なんとか僕は今回の旅の目的だったワット・パイロンウア(地獄寺)へやって来たのでした!

 

前回の記事はコチラへ!

 

ワット・パイロンウア(地獄寺)を満喫!

さて、いよいよ今回の旅のクライマックスのひとつがやって来ました!

今回は、写真を中心にワット・パイロンウア(地獄寺)の様子をご紹介したいと思います!

 

仏像とキッチュな立体像がいっぱい!

ワット・パイロンウアがある敷地の入り口

 

ワット・パイロンウア(地獄寺)があるのは、とても広大な敷地でした。

 

(上の写真の)門を通って、敷地のなかに入って行きます。

まっすぐ進むと、右手に、仏像がたくさん並んだブロックがあります。

 

いろんな仏像があります。

たくさん並んでます。

 

さらにその先には、大きな仏像も!

 

大きな仏像もあります。

けっこう大きいです。

大きいです!

こんな仏像もありました。

なぜか黒ずんでます……。

 

そして、キッチュな立体像たちが並んでいます。

 

いろんな立体像があります。

人間の悪行がテーマなのでしょうか。

悪行……?

あぁ、大変なことになってます!

 

さらに先に進みます。

 

お坊さんの立体像も並んでいます。

人間の愚かさを描いている立体像の数々。

塔の上にも、いろんな像があるんですね!

 

とにかく広い敷地で、それぞれのブロックごとにさまざまな趣向が凝らされています。

 

広い敷地を歩き回ります。

美しい女性像もありました。

金色に輝く馬車も!

並んだ仏像も!

黒い仏像も。

 

そして、再びお坊さんの立体像が並んでます。

 

お坊さんたち。

太ったお坊さん。

痩せすぎなお坊さん。

よくわからないおじさん。

 

そんなこんなを、ゆっくり眺めながらぐるりと敷地の半分を見て回って来ました!

そして、少し敷地のなかを戻って……

ついに!

ワット・パイロンウア(地獄寺)に向かいますっ!

 

ワット・パイロンウア(地獄寺)

ワット・パイロンウア(地獄寺)

 

入り口に向かうと、さっそくこちらの常識をぶっ飛ばすような立体像が目に入って来ました!

 

ワット・パイロンウア(地獄寺)の大きな立体像。

ワット・パイロンウア(地獄寺)の入り口へ向かいます!

ワット・パイロンウア(地獄寺)の入り口。

 

短い橋を渡ってワット・パイロンウア(地獄寺)に足を踏み入れると……

もはや地獄としか形容のできない世界が広がっていました!

 

さまざまな「地獄の苦しみ」が、数々の立体像によって表現されています。

 

地獄です。

地獄です。

地獄です。

どう見ても、地獄です……。

地獄です。

地獄です……よね?

 

そんな地獄の真ん中には、棘の木の地獄がそびえ立っています。

 

棘の木の地獄。

棘の木の下では、獄卒(鬼)に責め立てられ……。

棘の木の頂上に登ったら、ハゲワシに追い立てられます……。

そして、根元にいる犬に食われます……。

もはや祈るしかありません……。

 

そして、そんな地獄の片隅には、ドーンとでっかい男女の立体像が並んでいます。

 

男です。

女です。

 

えっと……これ、お寺なんですよね……?

 

思わずそう呆れてしまうほど、目の前に広がっている地獄の数々は生々しく、見所がたくさんありました。

 

いやぁ、面白い体験ができました!

 

2時間かけてやって来た甲斐があった!

 

タイの地獄寺

僕はこの旅行から帰って来たあとに読んだのですが、『タイの地獄寺』(椋橋彩香・著)が面白かったです!

「カラフルでキッチュな寺院」として「珍スポット」「B級スポット」と語られることの多い「地獄寺」が、どのような経緯で現在のような形態になったのか? 影響を及ぼしたタイの時代背景なども語られていて、とても勉強になりました!

ちなみに、本書によると今回僕が行ったワット・パイロンウア以外にも、タイには多くの「地獄寺」が存在するとのこと。

タイ全土には約3万の寺院があるそうですが、なんとそのうち60箇所程度が「地獄寺」なのだとか!

さすがにそのすべてを観光するのは難しいと思いますが、僕もまた機会があれば、その他の「地獄寺」も見に行ってみたいと思います!

 

 

というわけで、満足した僕はそろそろワット・パイロンウアをあとにすることにしました……。

 

帰り際にも、地獄に見送られます。

 

そうして、ワット・パイロンウアを出て、広い敷地のなかをブラブラと通りに向かって歩いていると……

ふと、いくつかの商店が並んでいることに気付きました。

 

お土産屋かと思ったら、日用品から食料品や生魚、置物まで売っているお店がいろいろ並んでいました。

 

置物を売っているお店も。

 

そんなわけで、ワット・パイロンウアを満喫した僕は、今度はバンコク市内に戻るため、再びバスに乗って帰ることになったのですが……

 

またしても、事件は起こったのでした……!

 

(つづく)

 

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