チャチュンサオのバスターミナルから、ソンテウ(乗り合いトラック)に乗って30分……
ついに、「ワット・サマーン・ラッタナーラーム」に到着しました!
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はじめての海外ひとり旅(11)ツアーじゃなくても楽しいピンクのガネーシャ!
ワット・サマーン・ラッタナーラームに到着!
ワット・パイロンウア(地獄寺)同様、ワット・サマーン・ラッタナーラームの敷地もかなり広いようです。
ソンテウは、入り口の門をくぐって、300mくらいまっすぐ進んで、ようやく停車しました。
ソンテウを降りると、さっそく目の前の建物になんだかよくわからない立体が!
いきなりワクワクさせられますが、まずは、その前に……
念のため、帰りのソンテウの出発時間を確認して……
ホテルを出たのが10時ころだったので、ここまでトータルで3時間30分近くかかった計算です。
帰りも同じくらいの時間がかかることを考えると、そんなに長くは滞在できません。
ワット・サマーン・ラッタナーラームを散策!
ソンテウを降りた場所には、お土産物屋さんらしきお店がたくさん並んでいました。
しかし!
そこで、なんとなく勘に任せて当てずっぽうに進んで行くことに……。
すると!
池の鯉に餌をあげている家族連れがいました。
牛もいました!
そして……
鯉とか、牛とか、小坊主とか、いろいろ眺めながら敷地の奥までやって来ると、サッと景色が開けて……
デデーンッ!
と、川沿いの広場に鎮座していました!
すると、そんなとき!
と、女性から声をかけられました!
20代後半くらいのその女性は、なんとなく日本人っぽい雰囲気です。
関西弁の、可愛らしい女性です。
そんな会話を交わして、写真を撮ってあげて……たったそれだけの交流でしたが、異国の地で日本人と交流するのも、面白いものですね。
そんなことを考えながら、僕は再び、ひとりで散策を楽しむことになりました……。
そんなアレコレを見ながらブラブラしていたら……
川沿いには、さらにデカいのが2つ立ってました!
そう思いながら、さらにブラブラ歩きます……。
そんなふうに、アジアの文化が入り混じっている感じに歴史を感じつつ、新鮮な気分でブラブラしたのでした……。
そして……
ふと気付くと、そろそろ帰りのソンテウが出発する時間が近づいてきました!
というわけで、ソンテウの乗り場に戻ってみると……
さきほど写真を撮ってあげた日本人女性も同じソンテウに同乗するようです。
なんとなく照れくさいような感じで会釈をして、ソンテウに乗り込みました。
ふと、お土産屋さんのほうを見ると、来るときに会話を交わした香港から来たという親子連れが、僕がソンテウに乗ってひと足先に帰って行くのを見て、手を降ってくれています。
僕も手を振って、笑顔でお別れです。
しみじみとそんな感動に包まれながら、ソンテウに揺られてチャチュンサオのバスターミナルへと戻ったのでした……。
(つづく)
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