『ここは退屈迎えに来て』ほか｜山内マリコ原作の映画をおすすめ！

山内マリコ（やまうち・まりこ）

山内マリコさんは、1980年生まれ、富山県出身の小説家。

大阪芸術大学・映像学科卒業後、ライター活動を経て、2008年に「女による女のためのR-18文学賞」読者賞を受賞。

2012年に、『ここは退屈迎えに来て』（幻冬舎）を刊行。デビュー作ながら、さまざまな著名人から称賛を受け、話題を集める。

これまでの主な著書に、『アズミ・ハルコは行方不明』『さみしくなったら名前を呼んで』『あのこは貴族』『メガネと放蕩娘』『選んだ孤独はよい孤独』『わたしたちはよくやってる』などがある。

あらすじ

仕事を辞めて10年ぶりに地元に戻ってきた27歳の「私」（橋本愛）は、実家で暮らしながらタウン誌のライターとして働きはじめた。

そんなある日、高校の同級生と再会した彼女は、高校時代にみんなが憧れていた椎名くん（成田凌）に会いに行くことになるのだが……⁉︎

一方、東京に憧れを抱きつつも地元を出ないまま暮らしている「あたし」（門脇麦）は、元彼・椎名のことが忘れられなくて……⁉︎

あらすじ

ある日、とある郊外の街に暮らす独身OL・安曇春子（蒼井優）が姿を消した……。

それからしばらく経ったころ、なぜか「行方不明になったハルコ」を描いたグラフィティーアートが街中に拡散されていって……⁉︎

一方、その街では、男ばかりを襲う女子高生ギャング団が暗躍していて……⁉︎

あらすじ

東京の高級住宅地で生まれ育った華子（門脇麦）は、婚約者にフラれたことで初めて人生の岐路に立たされた。

そんなある日、華子はハンサムで家柄も良い弁護士・幸一郎（高良健吾）と出会って恋におちる……。

ところが、やがて幸一郎には親密な関係の女性がいることが判明！

それは、華子とはまるで違う、富山県で生まれ育ち大学進学とともに上京した美紀（水原希子）という女性で……⁉︎