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オードリー・ヘプバーン代表作3選!【名作映画を観てますか?】

7月 19, 2021


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定番の名作映画って、意外と観る機会がなかったりしませんか?

 

一般の映画ファンの方であれば、それほど興味が惹かれないものをわざわざ鑑賞する必要はないでしょうが……

映画に限らず、映像制作に関わる仕事がしたい、クリエイティブな仕事がしたいと考えている場合には、やはり定番の名作映画は観ておきたいもの!

 

年をとって仕事が多忙になればなるほど、映画鑑賞をする時間はなかなか作れなくなります……。

そういった意味でも、ぜひ若いうちに名作映画をたくさん鑑賞して、幅広く学んでおくのがおすすめ!

 

というわけで今回は、永遠のミューズとして今も世界中に多くのファンがいる映画女優オードリー・ヘプバーンの代表作であり、名作映画として評価されるおすすめの3作品をご紹介します!

 

あなたの映画鑑賞の参考にしていただけたらうれしいです。

ぜひ最後までお読みください!

こんな方におすすめ

  • 面白い映画が観たい方
  • オードリー・ヘプバーンに興味がある方
  • 名作映画を観て学びたい方

 

オードリー・ヘプバーン代表作3選!【名作映画を観てますか?】

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オードリー・ヘプバーン

まず最初に、今回取り上げるオードリー・ヘプバーンについてプロフィールをざっくり見ておきましょう!

オードリー・ヘプバーン Audrey Hepburn

1929年5月4日生まれ、ベルギー・ブリュッセル出身。1993年1月20日没。

(オードリー・ヘップバーンと表記されることも)

ハリウッドの黄金時代に活躍したオードリー・ヘプバーンは、貿易商の父親とオランダ貴族出身の母親のもとに生まれました。

幼少期、戦争のためにベルギーからイギリスへ渡り、ロンドン郊外の寄宿学校へ。

その後、両親が離婚したことをきっかけにオランダへ移住。

1948年には、5歳の頃から続けていたバレエを学ぶため、母親とともに再びイギリスへ渡り、ロンドンのバレエ学校に入学しました。

イギリスで数本の映画に出演したのち、1951年にブロードウェイの舞台『ジジ』の主役に抜擢。

そして、その舞台を観たウィリアム・ワイラー監督によって、映画『ローマの休日』の主役に選ばれると、同作でアカデミー賞・主演女優賞を受賞。一躍、世界的なスターへとなっていきました。

『麗しのサブリナ』『尼僧物語』『ティファニーで朝食を』『マイ・フェア・レディ』など数々の大ヒット映画の主演を務め、映画界・ファッション界のアイコンとしても注目される一方、1970年以降はユニセフ(国際連合児童基金)の仕事に尽力し、アフリカ、南米、アジアの貧困地域に対する援助活動に献身しました。

そうした活動から、1992年にはアメリカから大統領自由勲章を授与。

翌1993年、癌のためスイスの自宅で死去。63歳でした。

 

多感な少女時代に、戦争という大きな体験とともにさまざまな土地で暮らしたこと、そして、バレエ学校での下積み時代……若い頃に培われた感性が、主演舞台に抜擢されたことで花開いていった経緯はとてもドラマチックに感じますが、俳優を志す方にとっては「若い頃にたくさんの経験をして感性を磨くこと」「(バレエなど)基礎をしっかり学ぶこと」など、学ぶべきところもあるのではないでしょうか。

 

それではここからは、そんなオードリー・ヘプバーンが出演した名作映画3選をご紹介していきます!

 

『ローマの休日』

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『ローマの休日』

まずは、1953年に製作された映画『ローマの休日』

言わずと知れたロマンティック・コメディの名作映画ですね。

出演は、オードリー・ヘプバーン、グレゴリー・ペック、エディ・アルバート、ほか。

巨匠ウィリアム・ワイラー監督が手がけた本作で、オードリー・ヘプバーンは第26回アカデミー賞・主演女優賞を受賞しています。

あらすじ

ヨーロッパ周遊中の某小国の王女・アン(オードリー・ヘプバーン)は、いつも侍従がつきまとう生活に嫌気がさしていた……。

そんなある日、アンは滞在していたローマで大使館から脱出!

そうして、「青春の希望を取り戻す」ためにこれまで知らなかった市井の暮らしの中に飛び込んだアンは、偶然アメリカ人の新聞記者・ジョー(グレゴリー・ペック)と知り合うことになるのだが……!?

 

 

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オードリー・ヘプバーン代表作3選!【名作映画を観てますか?】

 

おすすめポイント

失われた青春を取り戻すかのように自由奔放に振る舞う王女・アンが、とにかくキュートな本作は、たった24時間のあいだに起きた束の間の男女の出会いと別れを描いたラブストーリー!

 

元祖・胸キュン恋愛映画ですね。

モノクロの映画ではありますが、描かれている内容は今でも充分楽しめる普遍的な「青春」と「恋愛」。

それこそ、不朽の名作映画として語り継がれる所以ですね。

10代の若い映画ファンには、ぜひ観ていただきたい一作です!

 

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『麗しのサブリナ』

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『麗しのサブリナ』

続いては、1954年製作の映画『麗しのサブリナ』

出演は、オードリー・ヘプバーン、ハンフリー・ボガード、ウィリアム・ホールデン、ウォルター・ハンプデン、ジョン・ウィリアムズ、など。

あらすじ

大富豪ララビー家に仕えている運転手の娘・サブリナ(オードリー・ヘプバーン)は、富豪の次男・デイヴィッド(ウィリアム・ホールデン)に叶わぬ恋をしていた……。

そんな娘を案じた父親は、サブリナをパリへと送り出すことに……。

そうして、2年後──。パリ留学を経たサブリナは、すっかり洗練された淑女となって帰国。

その変貌ぶりに、次男・デイヴィッドも、その兄・ライナス(ハンフリー・ボガード)も、サブリナが使用人の娘だとは気づかなくて……!?

 

 

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オードリー・ヘプバーン代表作3選!【名作映画を観てますか?】

 

おすすめポイント

ビリー・ワイルダー監督、ハンフリー・ボガード共演によるロマンティック・コメディの名作『麗しのサブリナ』!

『ローマの休日』の翌年に出演した本作では、オードリー・ヘプバーンが王女から一転、富豪に仕える運転手の娘というフツーの女の子を演じています。

そして、そんなフツーの女の子があっと驚く淑女へと変身し、あらたな人生に歩み出すシンデレラ・ストーリーが、コメディ映画の名手ビリー・ワイルダー監督によってテンポよく軽快に描かれていきます。

自殺を試みるシーンですら、小ネタをはさんで軽やかに描くビリー・ワイルダーの視線は、オードリー・ヘプバーンの魅力をまた一段と引き出す素晴らしいものだと感じます。

 

コメディ作品が好きな方はもちろん、映画ファンならぜひ観ておきたい一作です!

ちなみに本作では、衣装デザイナーのイーディス・ヘッドが、第27回アカデミー賞・衣装デザイン賞を受賞。

クリエイター志望の方は、ぜひそんな衣装にも注目しながらご覧ください!

 

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『ティファニーで朝食を』

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『ティファニーで朝食を』

最後は、1961年製作の映画『ティファニーで朝食を』

トルーマン・カポーティの同名小説を映画化した、不朽の名作ラブストーリーです。

出演は、オードリー・ヘプバーン、ジョージ・ペパード、パトリシア・ニール、バディ・イブセン、マーティン・バルサム、ミッキー・ルーニー、など。

あらすじ

ニューヨーク──。

猫と暮らしている娼婦のホリー(オードリー・ヘプバーン)は、宝石店ティファニーのショーウィンドウの前で朝食のパンを食べるのが大好き。

そんなホリーは、ある日アパートの上階に引っ越してきた若手作家の青年・ポール(ジョージ・ペパード)と出会い、仲良くなる。

一方、ポールも自由奔放なホリーの魅力に惹かれていくことに……。

ところがそんなとき、ポールはテキサスからやって来たというホリーの夫(バディ・イブセン)と知り合って……!?

 

 

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オードリー・ヘプバーン代表作3選!【名作映画を観てますか?】

 

おすすめポイント

本作でオードリー・ヘプバーンが演じたのは、都会の片隅で生きる自由奔放な娼婦ホリー・ゴライトリー

映画『ティファニーで朝食を』がとても感動的なのは、なによりもそのホリー・ゴライトリーという人物(キャラクター)の魅力と生き様によるところが大きいと感じます。

 

映画を観ることの面白さは、そんな特別な人物との出会いでもありますね。

俳優を目指す方だけでなく、作家・クリエイターを目指す方にはぜひ観ていただきたい一作です!

 

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まとめ

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オードリー・ヘプバーン代表作3選!【名作映画を観てますか?】

いかがだったでしょうか?

今回は、意外と観る機会が少ない(かもしれない)定番の名作映画のなかから、いまも世界中の映画ファンから永遠のミューズとして愛されているオードリー・ヘプバーンの代表作3作品をご紹介させていただきました。

 

俳優になりたい方、脚本家や映画監督を目指す方だけでなく、エンタメに関わる仕事がしたいと思われている方には、ぜひたくさんの名作映画を観て、どんどん感性や技術を磨いて欲しいと願ってます。

もしも、まだご覧になっていない作品がありましたら、ぜひ今後の映画鑑賞の参考にしていただけたらうれしいです!

 

おすすめ!

 

というわけで、今回は以上「オードリー・ヘプバーン代表作3選!【名作映画を観てますか?】」でした!

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

それではまた!

 

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  • この記事を書いた人

Asano Yukiyasu

▶︎映画監督・脚本家|映像制作をやっています。 ▶︎株式会社ノックアウト所属 ▶︎ご連絡はemmanuel.seisaku@gmail.comまで!

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