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『セックスと恋愛の経済学』SNSで大人の恋愛?結婚は妥協?

8月 30, 2020


dollars&sex

『セックスと恋愛の経済学』SNSで大人の恋愛?結婚は妥協?

 

多くの人が、「知りたい情報」「悩み・疑問」を解決するために、Google検索を利用しています。

 

ということは、つまり……

多くの人が、どのような「悩み」や「疑問」を抱えているのか?

なにを知りたいと思っているか?

 

そうしたことが、Google検索されるキーワードから推測することができるのです!

 

そんなわけで、今回調べてみた結果、こんなキーワードがけっこう多く検索されていることがわかりました。

結婚 妥協

 

……なんだか、切ない気分になってきますね。

でもまあ、これが現実ってことなのかもしれません(笑)

 

さらに調べてみると、他にもこんなキーワードで検索される方が多いようです。

恋愛 できない

恋愛 うまくいかない

結婚 相手 顔 妥協

結婚 妥協 後悔

セックスレス 夫婦

 

みなさん、一体どんな思いでGoogle検索されたのでしょうか?

 

おそらく、「恋愛ができない、うまくいかない……」とか「結婚するために、相手の容姿はどの程度妥協すべきか?」という悩みを抱えている方、そして、妥協した結婚に後悔している方や、セックスレスになった夫婦関係に悩んでいる方が多くいらっしゃるのでしょう。

 

そう!

やはり、「恋愛」や「結婚」は、人生の大問題として立ちはだかっているんです!

 

というわけで今回は、「恋愛」「セックス」「お金」「結婚」などさまざまなトピックを考えるうえで、とても有益で面白い書籍をご紹介させていただきます!

こんな方におすすめ

  • 恋愛についてお悩みをお持ちの方
  • 結婚についてお悩みをお持ちの方
  • セックスについてお悩みをお持ちの方

 

『セックスと恋愛の経済学』SNSで大人の恋愛?結婚は妥協?

今回ご紹介する書籍がこちら!

『セックスと恋愛の経済学』(マリア・アドシェイド著)

 

日本では2015年に発売され、大きく話題になりました。

僕は最近ようやく読んだのですが、数年前の書籍とはいえ「古い」印象はまるで無く、とても刺激的で面白い読書体験となりました!

 

そんなわけで、さっそく今回のおすすめ書籍『セックスと恋愛の経済学』についてご紹介していきます!

 

マリア・アドシェイド

マリアアドシェイド

マリア・アドシェイド

『セックスと恋愛の経済学』の著者は、マリア・アドシェイド

カナダ・バンクーバーのブリティッシュ・コロンビア大学で経済学を講じているマリア・アドシェイドは、2008年に、経済学の視点からセックスと恋愛を考える講座「セックスと恋愛の経済学」を開講。

その講座は瞬く間に人気を博し、同時にブログ「ダラーズ・アンド・セックス」(marinaadshade.com)の立ち上げをもたらしました。

>> Dollars & Sex|marinaadshade.com(マリア・アドシェイドのホームページ)

>> マリア・アドシェイドのTwitter

 

マリア・アドシェイドのTED講演

 

今回ご紹介する書籍『セックスと恋愛の経済学』は、その名のとおり、マリア・アドシェイドの講座「セックスと恋愛の経済学」をベースにしたもの。

 

とても刺激的で興味を引くタイトルですが……果たして、「セックス」と「恋愛」がいったいどのように「経済」と結びついているのでしょうか?

 

「セックス」「恋愛」と「経済」の関係とは?

結論からお伝えすると……

それはたとえば、本書のなかにある下記のような言葉から理解できるかと思います。

20世紀半ばの避妊技術の進歩は、婚前交渉のリスクを大きく下げました。

(中略)

その結果、風紀は乱れ、望まぬ妊娠や性病罹患が増え、晩婚化が進みました。

これだけでも技術の進歩が性的な意思決定に深い影響を及ぼすことは明らかです。

 

「避妊技術の進歩」が「晩婚化」に繋がったという事実は、当然さまざまなカタチで「経済」に影響するもの。

つまり、このように私たちの「恋愛」「セックス」「結婚」をめぐる行動は、間違いなく「社会」や「経済」と強く結びついているのです。

 

面白いですよね!

本書には、言われてみれば「確かに」と肯ける、目から鱗の研究結果がたくさん詰まっていて、読み応えたっぷりです!

 

続いて、本書の内容についてもう少し具体的に見ていきましょう。

 

『セックスと恋愛の経済学』の内容は?

『セックスと恋愛の経済学』

『セックスと恋愛の経済学』

まずは、本書の最初に書かれている「序論」の冒頭をお読みいただきたいと思います。

巨根の男性が多い国短小の人の多い国ではどちらが栄えているのだろう──エコノミストはいまや、経済学的問題を考える資料として、「グローバル・ペニス長分布地図」に目を付け始めています。

 

この人は、いきなりなにを言い出すんでしょうか……。

 

巨根の男が多い国と、短小の男が多い国、どちらが栄えているか?

 

そんなこと、僕はこれまで生きてきて1度も考えたことがありませんでした。

 

まあそんなわけで、読み始めてすぐ思わず唖然としてしまったわけですが……このような冗談めかした文章が、読みやすくて楽しい読書体験を与えてくれる本書の魅力のひとつになっています。

 

ていうか、これ、本当ふざけてますよね(褒めてます)。

「グローバル・ペニス長分布地図」って……久々にバカバカしい気分になりました(笑)

 

けれど、当然本書は真面目な「経済学」の講座ですから、冒頭の問いかけに対しても、研究結果(ヘルシンキ大学の博士課程の学生論文によるもの)として答えが記されます。

ペニスのサイズの小さい男性の多い国は、経済状態が悪い傾向にあります。ペニスのサイズが大きくなるにつれて国民所得は上がっていきますが、それもある程度まで。それを超えてさらに大きくなるにつれて、国民所得は下がっていくのです。平均して巨根の男性が多い国は、えてして貧しい(生活のあらゆる面にわたってではないことは明らかですが)のです。

 

そして、そのまとめとして、こう言います。

 

この関係を勃起曲線と呼びたいと思います。

 

……やっぱり、この人ふざけてますね(笑)

 

『セックスと恋愛の経済学』から学べることは?

『セックスと恋愛の経済学』

『セックスと恋愛の経済学』

そんな本書から学べることは、本当にたくさんあるのですが……そのいくつかを、やはり文章を抜粋しながらご紹介していきます!

 

「チャプター1 あなたの恋愛」の冒頭部分です。

時は2003年、ペンシルバニア大学の著名マクロエコノミストである基調講演者はのたもうた──「カサノヴァはレモンで避妊した」。昼食を取りながら熱心に聴いていたエコノミストらは、度肝を抜かれました。

 

驚きの「レモンで避妊」!

いったいどういうことなのでしょうか?

 

続いて、「チャプター2 出会いの大学時代」の冒頭部分です。

これは誇張ではなく、それどころか、そんなことはないのだと教えてやった学生たちでさえ、たしかに自分たちは初めて婚前交渉した世代ではないかもしれないが他の誰よりもヤリまくっていると言います。そこで大学生は同世代の中でも性体験の頻度が平均して低いという証拠を示してやると、彼らは猛反発します。彼らの証拠? 大学生がサカっているのは常識です。

時には、この子たちヤりたくて在学しているのかなと心配になるほどです。

 

たしかに、大学生には「ヤりたくて学校に行ってる」イメージありますよね(笑)

でも、実は性体験の頻度が平均して低い、というのですが……本当なのでしょうか?

 

次に、「チャプター3 バーチャル恋愛」の冒頭部分です。

私もずいぶん長いあいだ独り身なので、ちょっと決まり悪くなり始めました。嘘です。本当はそんな段階はとっくの昔のことで、いまではため息をつくばかりです。

 

いよいよ、この著者のことが心配になってきました。

この人、大丈夫なんでしょうか……(笑)

 

とはいえ、このように各章の冒頭部分を抜き出しただけでも、本書の面白さと、そこから得られるさまざまな事実の興味深さが伝わるんじゃないかと思いますが、いかがでしょうか。

 

『セックスと恋愛の経済学』の魅力

『セックスと恋愛の経済学』

『セックスと恋愛の経済学』

本書が扱っているトピックの興味深さは、目次をご覧いただいても伝わるかと思います。

『セックスと恋愛の経済学』目次より抜粋

セックスのメリットはわかっている。ではコストは?

ヤリまくると国が栄える?

サカった男の財布のひもは緩い

愛は金で買える

結婚は経済的階級制度を強化する

結婚するより売春の方がまし?

アメリカが同性婚を受け入れた理由

結婚とは妥協に他ならない

豊かな者はより豊かになり、貧しい者は離婚する

学校にコンドームを置くと10代の妊娠が増える

性行動が減ると、性病が増える

 

さらにいくつか、とくに興味深いと感じた文章を、本書から抜粋したいと思います。

より多くのセックスをすることは人々を幸福にはしますが、より多くのセックス・パートナーを持つことは幸福には結び付かないということです。

 

大勢のセックス・フレンドを作るより、たったひとりの相手とたくさんセックスした方が幸福になれるってことですね!

 

女性は平均的な容姿の男性よりもハンサムな男性を、貧しい相手より金持ちを望みますが、ハンサムな金持ちハンサムな貧乏人から選べるなら、後者を選ぶことがわかっています。

 

金持ちのイケメンより、貧乏なイケメンの方がモテる……って、本当なんでしょうか?

その理由が知りたい方は、ぜひ本書をお読みください。

 

婚前同棲したカップルは、平均して結婚生活の質が低く、離婚に至りやすいのです。経済的にはもっと悲惨で、同棲経験を経ていないカップルに比べて、結婚生活を通じての蓄財も少ないのです。

 

結婚する前に同棲するカップルは、僕の周囲にも何組かいましたが……まさかの研究結果です。

 

手堅い不倫率の測り方は、他人の血を引く子供をそれと知らず育てている父親の率を測ることです。進化生物学者デビッド・バスの報告によると、無作為の父性診断ではおよそ10%の子供がこのカテゴリーに該当します。

 

つまり、10人にひとりの割合で、父親は自分とは血がつながらない子供を育てているってことですね……驚きです!

 

結婚している人々のみならず同棲カップルまで含めると、不実を認める人は男性の34%、女性の23%へと増えます。

 

男性は3人にひとり、女性は5人にひとりが、浮気・不倫しているってことですね。

浮気・不倫の報道が多いのも仕方がないと思わざるを得ない、研究結果ですが……さて、あなたのパートナーは大丈夫でしょうか?

 

はい、このように本書では、「恋愛」や「セックス」における赤裸々な事実が、さまざまなカタチで「経済」に結びついていることが語られていくわけですが……

なかでも、僕が思わず大笑いしてしまったのは、著者がついにこんなことを言い出した箇所でした。

この40年間というもの、安全資産のようだった夫は、よりジャンク債のように振る舞うようになってきました。利回りも高いがデフォルトのリスクも高いというものです。

 

つまり、これまでは家庭を経済的に支え、妻にとって「安全な資産」だったはずの夫が、いつの間にやら、(大当たりする可能性がないわけじゃないけど、そのほとんどはゴミ屑同然の)「ジャンク債」になってきたって話です(笑)

※ジャンク債……格付けが低く、デフォルト(債務不履行)の可能性が比較的高い債券のこと。利回りが高く、ハイリスクハイリターンの金融商品。

 

奥さん、一度じっくり隣にいる夫を眺めてみてください。

あなたの目の前にいる夫は、ジャンク債じゃないですか?

 

まあ、これを書いている僕は、間違いなくジャンク債に該当すると思いますが……(笑)

 

と、つい自虐的になってしまいましたが……なんと、本書ではさらに恐ろしい事実が紹介されていました……!

 

40歳すぎの独身が抱える悲劇とは?

本書のなかで紹介されている1986年6月2日の『ニューズウィーク』誌の特集記事によれば、40歳を超えて独身の僕のような人間は……この先の人生、結婚する確率よりも、テロリストに殺される確率の方が高いというのです……。

 

結婚できる確率 < テロリストに殺される確率

 

マジか……と呆然としてしまいました……。

 

とはいえ、この記事は40年近く前のものですし、本書のなかでも、2010年に調査したところ実際には、

当時40歳だった女性たちの68%も、めでたく夫を見つけて65歳になることができました。

とのことなので、まだ少しは希望がありそうです。

 

良かった……。

 

まとめ

『セックスと恋愛の経済学』

『セックスと恋愛の経済学』

いかがだったでしょうか?

今回は、私たちの人生と「恋愛」「セックス」「経済」の関わりについてさまざまなヒントが得られるおすすめ書籍『セックスと恋愛の経済学』をご紹介させていただきました!

 

最後にもうひとつ、本書からの抜粋をご紹介させていただきます。

インターネット技術がかつてないほど学歴や所得の点で似た者同士のカップル成立に寄与しており、こうした出会いの質の向上が離婚率の低下につながっています。

(中略)

女性の経済力が男性に比肩し得るようになりつつあることで、家庭内の判断の主導権が変わりつつあることも見ました。所得格差の激化離婚率を増大させているばかりでなく、低所得世帯の高校生よりリスクの高い性行動に駆り立てています。

 

繰り返しになりますが、今回ご紹介した『セックスと恋愛の経済学』は、「恋愛」「セックス」「結婚」が、これほどまでに「経済」の問題でもあったのだと目から鱗が落ちるとても刺激的な内容が盛りだくさんの書籍です。

 

「恋愛」や「セックス」に少しでも興味がある方なら、間違いなく楽しめて有益な読書体験になるはず!

ぜひたくさんの方にお読みいただきたい、おすすめの書籍です!

 

というわけで、今回は以上「『セックスと恋愛の経済学』SNSで大人の恋愛?結婚は妥協?」でした!

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

それではまた。

 

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  • この記事を書いた人

Asano Yukiyasu

▶︎映画監督・脚本家|映像制作をやっています。 ▶︎株式会社ノックアウト所属 ▶︎ご連絡はemmanuel.seisaku@gmail.comまで!

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