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『2030年すべてが「加速」する世界に備えよ』レビュー【必読書】

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『2030年すべてが「加速」する世界に備えよ』レビュー【必読書】

 

 

今回は、おすすめ本のご紹介をしたいと思います。

少し前ですが、こんなツイートをしました。

 

 

 

というわけで、今回ご紹介するのはこちらの本。

 

『2030年 すべてが「加速」する世界に備えよ』(著:ピーター・ディアマンディス&スティーブン・コトラー)

 

その内容は……

テクノロジーの融合によって、この先10年で私たちの社会・生活がとんでもなく大きく変化していくということが書かれたものです。

 

占いとか、予言的な、そういったアレですか?

 

もしかしたら、そんなふうに感じられる方もいらっしゃるかもしれませんが、ご安心ください。

この本で語られる内容は、占いや予言ではなく、すべて事実です。

 

さっそく、順番にご紹介していきます!

 

 

『2030年 すべてが「加速」する世界に備えよ』レビュー【必読書】

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『2030年すべてが「加速」する世界に備えよ』レビュー【必読書】

 

結論から言えば、この本を読んでわかることは……

今後10年で、私たちの暮らしはどのように変化していくか?

ということ!

 

ちなみに、いまから考えると、これまでの10年間(2011年から2021年まで)でも、世界は大きく変化してきました。

その変化は、私たちの身近な日常のなかにもたくさんあります。

スマートフォン

LINEなど多様なアプリ

クラウドサービス

キャッシュレス決済

ウーバーイーツなどの宅配サービス

サブスクリプション(一定期間の定額サービス)

電子タバコ

Bluetoothイヤホン

YouTubeなどの動画配信

インスタグラム、TikTok、clubhouseなど多様なSNS

などなど、10年前にはまだあまり注目されていなかったようなものが、たった10年で広く普及し、すでに必需品といえるレベルになっています。

 

20年前には、電車の中で週刊雑誌や漫画を読む人がたくさんいたのに、いまではそういった人を見つける方が難しく、みんなスマホを見ていますからね。

 

そんなことからも、「10年」というのが、日常の風景を変えるのに十分な時間だということがわかるかと思います。

 

ところが!

本書が主張しているのは、その進化が「加速する」ということなのです。

 

いったいこの世界は、10年後にどんな姿をしているのでしょうか?

 

気になりませんか?

 

僕はめちゃくちゃ気になります(笑)

 

 

 

おすすめしたいのは、こんな人!

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『2030年すべてが「加速」する世界に備えよ』レビュー【必読書】

 

というわけで、ぜひ本書を手に取ってみて欲しいのは、下記のような興味をお持ちの方々です!

10年後には、私たちの暮らしがどんなふうに変化していくのか知りたい!

10年後の社会を見通して、自分の生き方を見直してみたい。

10年後を想像して、働き方・ビジネスを考えておきたい。

GAFAM(グーグル、アマゾン、フェイスブック、アップル、マイクロソフト)のように、今後大きく成長する企業を見つけて、投資したい。

 

そんなふうに興味を持たれる好奇心旺盛な方であれば、間違いなく楽しめて有益な情報をたくさん得ることができる一冊です!

 

僕自身は、

10年後に、エンターテイメント(映画)がどのようなカタチになるだろうか?

空飛ぶ車の情報を知りたい。

今後大きく成長する企業の情報を知りたい(米国株投資のため)

こういった興味から、本書を手に取ったのですが、実際に読んだあとの感想としては……

 

上記の期待を大きく上回って、大満足の読書体験となりました!

 

これまでの僕自身の不勉強さはあるにしても、本書に書かれた内容(たくさんのテクノロジーが進化している現状と、今後の見通し)からは、大きな驚きとともに、とても大きなものを得ました

それは、けっしてお金では手に入らないものです。

つまり……

未来を想像してワクワクする!

という気持ちです。

 

これほどまでに大きな変化が待ち受けている10年後の未来に対して、とても新鮮に心が弾むような感動があったんです。

 

あまりに心が動いたので、誰に頼まれたわけでもないのに、こうして紹介記事を書いてます(笑)

 

 

さて、ここからはもう少し具体的な内容を見ていきたいと思います。

 

まずは、『2030年 すべてが「加速」する世界に備えよ』の著者をご紹介します!

 

 

ピーター・ディアマンディス & スティーブン・コトラー

 

『2030年 すべてが「加速」する世界に備えよ』の著者は、フォーチュン誌の「世界の偉大なリーダー50人」にも選出されたピーター・ディアマンディスと、ピュリッツァー賞の候補にもなったジャーナリストにして起業家のスティーブン・コトラー

 

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ピーター・ディアマンディス

ピーター・ディアマンディス Peter H.Diamandis

Xプライズ財団CEO。シンギュラリティ大学創立者。

MITで分子生物学と航空工学の学位を取得。

また、ハーバード・メディカルスクールで医学の学位を取得。

起業家として、長寿、宇宙、ベンチャーキャピタル、テクノロジー分野で20以上の会社を設立。

2014年には、フォーチュン誌の「世界の偉大なリーダー50人」に選出。

イーロン・マスク、ビル・クリントン元大統領、エリック・シュミット(Googleの元CEO)などに絶賛され、「シリコンバレーのボス」とも言われる。

 

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スティーブン・コトラー

スティーブン・コトラー Steven Kotler

ジャーナリスト、起業家。

身体パフォーマンスの研究機関(フロー・リサーチ・コレクティブ)のエグゼクティブ・ディレクター。

ジャーナリストとして手がけた作品が、2度にわたってピュリッツァー賞候補になる。

これまでに手がけたピーター・ディアマンディスとの共著には、『楽観主義者の未来予測』(早川書房)『BOLD』(日経BP)がある。

 

それにしても、ピーター・ディアマンディスさんのあまりにも輝かしい経歴は、いったいどうなっちゃってるんですかね(笑)

分子生物学と航空工学と医学の3つの学位を取得した上に、20以上の会社を設立って……常人には想像もつかない状態です。

 

けれど、それだけ頭のいい著者だからでしょうか、本書は翻訳本にしてはかなり読みやすいです。

(もちろん翻訳者の方も優れているのだと思います)

ですので、翻訳本に苦手意識がある方でも、気にせず読み進められると思いますよ!

 

 

『2030年 すべてが「加速」する世界に備えよ』の内容は?

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『2030年すべてが「加速」する世界に備えよ』レビュー【必読書】

 

続いて、本書『2030年 すべてが「加速」する世界に備えよ』どのような内容が書かれているのか、目次からざっくりピックアップしてみます!

 

『2030年 すべてが「加速」する世界に備えよ』目次より

「空飛ぶ車」は現実になる

テクノロジーが「融合」しつつある

「パーソナライズされた医療」の時代がくる

Eコマース革命は始まったばかりだ

AIが小売業と「買い物体験」を根底から変える

3Dプリンティングが小売業にもたらす「四つの変化」

ショッピングモールはもういらない

SNSマーケティングは終わる

空間的ウェブの時代がくる

「ディープフェイク」の進化

「画一的教育」は終わる

モバイルヘルスの時代がくる

AI×3Dプリンティング×ロボットの医療がくる

「老化」は克服できる

「予測と予防」の時代になる

食料流通の全ステップが変わる

「自動化」によってはるかに多くの「雇用」が生まれる

「移民」こそイノベーションの原動力である

バーチャル世界への移住

宇宙への移住競争がはじまる

ブレイン・コンピュータ・インターフェースという革命

「個人の意識」はクラウドに移行する

100年で生物の限界を超える「メタ知能」が生まれる

 

いかがでしょう?

目次をザッと見ただけでも、あまりの「進化」のボリュームに、頭がクラクラしてきませんか(笑)

 

 

本書を読むと、なにがわかるのか?

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『2030年すべてが「加速」する世界に備えよ』レビュー【必読書】

 

本書の内容は、多岐の分野におけるさまざまな進化を取り上げているので、ぶっちゃけそれらをちゃんと理解するには実際に読んでいただくしかないのですが、あえてざっくりまとめるなら……

これまでに、さまざまな分野で発達してきたテクノロジーが、これからの10年では、それぞれの分野を超えて融合していく。

5G、AI (人工知能)、VR(仮想現実)、AR(拡張現実)、3Dプリンティング、ブロックチェーン、ロボティクス、ナノテクノロジー、バイオテクノロジーなどの革新的な技術が融合することで、進化の速度が「加速」する。

そして、その「加速」した進化が、教育、医療、寿命延長、食料、買い物、広告、エンターテイメント、保険、金融、不動産など、私たちのあらゆる生活を激変させる

 

ということが、説得力を持って語られていて、10年後の私たちの生活がいったいどのようなものかを知ることができるというわけです。

 

せっかくなので、僕が大きく刺激を受けた箇所を、いくつか抜粋してみたいと思います。

 

ウーバー(ウーバーイーツの会社)の目標は、2020年には空飛ぶ車の性能を世に知らしめ、2023年にはダラスとロサンゼルスで空のライドシェアを完全に事業化すること。

(中略)

2027年ごろには今ウーバー(配車サービス)を呼ぶのと同じくらい簡単に、空のライドシェアをオーダーできるようになるはずだ。そして2030年には都市型航空は二つの地点間を移動する主要な交通手段となっている可能性がある。

 

インターネットは世界最大のネットワークだ。2010年には世界人口の約4分の1に相当する18億人がネットに繋がっていた。2017年には人口の半分の38億人に浸透した。だがこれから5年で、全人類が接続の恩恵を享受するようになる。

(中略)

ネット接続人口が「2倍」になれば(2025年には82億人になる)、私たちは未だかつてなかったような技術的イノベーションの加速と、世界的な経済発展を目にするだろう。

 

バイオテックと3Dプリンティングも融合している。

(中略)

2023年には3D印刷された臓器が市場に登場すると予測される。

 

「永遠の命は手に入るか」という問いの答えはまだ出ていない。だが100歳の人を再び60歳に戻すこと、すなわち人間の生存期間を大幅に延ばすことは、すでに「できるかどうか」から「いつできるか」の問題に移った。

 

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『2030年すべてが「加速」する世界に備えよ』レビュー【必読書】

 

イーロン・マスクにとって火星でのコロニー建設は人類のための危機管理計画であり、この10年で解決すべき問題だ。

(中略)

マスクは2030年までに火星に人を送り、2050年には本格的な都市生活が営まれるようにするという目標を公言している。

 

人類が知能、発達、可能性のピークに達したと考えるべき理由はない。

(中略)

私たちが今いるのは進化のプロセスの一地点、「イマココ」の矢印がたまたま指している場所にすぎない。

 

そして、こんな言葉で本書は結ばれています。

 

深呼吸して、目はそらすな。

こちらの準備などお構いなしに、未来はもうそこまで来ているのだから。

 

 

エンターテイメント業界の未来は?

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『2030年すべてが「加速」する世界に備えよ』レビュー【必読書】

 

最後にもうひとつ。

僕がもっとも気になっていたエンターテイメント業界の未来についても注目のポイントを見てみたいと思います。

 

いまは、Amazonプライムネットフリックスなどを利用して映画をご覧になっている方も多くいらっしゃると思いますが、本書でもそうした変化を指摘しています。

 

オンラインショッピングやエンターテイメントなども、同じように時間の節約に役立っている。かつては腕時計を買おうと思えば、店に足を運ぶ必要があった。映画を観るには車に乗って映画館に行かなければならなかった。

(中略)

いまやその必要はなくなった。

 

ストリーミング・プラットフォームは急増している。大手テクノロジー企業のほとんどはこの分野に参入している。

 

そして、こうした現状がどのような影響をエンターテイメント業界に与えているかというと……

 

銀幕が世の中に登場して以来、エンターテイメント産業は基本的に資金力があり、配給網をコントロールしたひと握りの映画会社とテレビネットワークが牛耳ってきた。

 

ユーチューブがコンテンツ配信を大衆化したおかげで、長年続いてきたハリウッドによるタレントの独占は崩壊した。

 

スマートフォンのビデオカメラはいわば民衆蜂起の手段で、大衆はそれによって作り手になった。

 

と、大きく変化しているエンターテイメント業界の状態を示しつつ、今後の姿をこのように語っています。

 

ブロックチェーンはこのプロセスを後押しする。

(中略)

取引コストがゼロあるいは無視できるほどわずかになるので、マイクロペイメント(少額決済)というコンテンツ・クリエイターの夢が実現する。これこそインターネットが誕生して以来、物書き、アーティスト、映画監督、漫画家、ジャーナリストらが待ち望んできたことだ。仲介業者の手を一切借りず、作品を直接ファンに届けられるようになる。クリエイティビティの世界が真の実力主義になる。

 

ここまでで語られたことは、これまでにもさまざまな人が指摘していることではありますし、「既存のエンターテイメント業界との繋がりとはまったく関係ないところから、ほんとうに面白いクリエイターが登場して人気を得ていく」……というのは、ここ数年のYouTubeの盛り上がりを見ていればはっきりしてきてもいます。

と、同時に、あらためてそれを「大きな希望」と捉えられるかどうかが大きなポイントかなと感じます。

そして、こうした変化をはっきり理解できるかどうかで、クリエイターそれぞれの未来が大きく左右される可能性があるとも思わされます。

 

そして、僕がもっとも興味を惹かれた本書の指摘はこちらです。

 

ノキアは携帯電話市場で世界のリーダーだったが、スマートフォンが登場し、最終的に市場から撤退に追い込まれた。なぜか。それはノキアは電話業界で戦っていたのに、それがいきなりコンピュータ業界に変わってしまったからだ。

 

この指摘と同じことが、映画業界にも起こるかもしれません……。

間違いなく、今後アップルネットフリックスというコンピューター業界・テクノロジー業界の大企業が映画業界の地図を大きく塗り替えていくはずです。

そうなれば、いつまでも映画業界だけで戦っている人や会社(たとえ大手映画会社でも)今後10年であっけなく撤退を余儀なくされてしまうかもしれません……。

 

こうした、エンターテイメント業界の「危機」と「希望」を同時にしっかり自覚できたことも、本書を読んでよかった大きなポイントのひとつです。

 

若いクリエイター志望の方々にも、ぜひ手に取っていただきたい一冊です!

 

 

まとめ

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『2030年すべてが「加速」する世界に備えよ』レビュー【必読書】

 

いかがだったでしょうか?

今回は、今後10年で世界が大きく変貌していくことを知るためにも必読書と言える一冊、『2030年すべてが「加速」する世界に備えよ』をご紹介させていただきました!

 

関連書籍として、「2021年の必須キーワード・最新トレンド」を特集した『WIRED』を合わせてご紹介しておきます。

 

ご興味のある方は、ぜひ合わせてお楽しみください!

 

 

 

というわけで、今回は以上「『2030年すべてが「加速」する世界に備えよ』レビュー【必読書】」でした!

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

それではまた。

 

 

今回ご紹介したピーター・ディアマンディス&スティーブン・コトラーの著書です!

 

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  • この記事を書いた人

Asano Yukiyasu

【映画監督・脚本家×ブログ】 ▶︎楽しくブログ運営&育成中! ▶︎演劇[エマニュエル]主宰 ▶︎株式会社ノックアウト所属 ▶︎ご連絡はemmanuel.seisaku@gmail.comまで!

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