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性別のなやみを知ろう|異性化を描く傑作マンガ『個人差あります』


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性別のなやみを知ろう|異性化を描く傑作マンガ『個人差あります』

 

今回は、「性別」に関する問題が描かれた、とても面白いマンガ『個人差あります』をご紹介させていただきます!

 

面白いマンガが読みたい!

性別に関する悩みがあります……。

 

そんな方々に向けて、少しでも役立つ記事になればと願いつつ書かせていただきます。

ぜひ最後までお読みください。

こんな方におすすめ

  • 面白いマンガが読みたい方。
  • 性別に関する悩みを持っている方。

 

性別のなやみを知ろう|異性化を描く傑作マンガ『個人差あります』

さっそくですが、今回ご紹介させていただくマンガがこちら!

漫画『個人差あり〼(ます)(著:日暮キノコ)

 

マンガ『個人差あり〼』あらすじ

32歳の平凡なサラリーマン・磯森晶(いそもり・あきら)は、妻・苑子(そのこ)とふたり暮らし。

そんな、ごくありふれた夫婦に、ある日突然、とんでもない事態が降りかかる……!?

なんと、夫・晶が、女性になってしまったのだ!

それは、身体ごと性別が変わってしまう「異性化」という現象で……!?

初めての化粧、初めてのブラジャー、そして、初めての感情。

晶は、戸惑いながらも女性としての生活をはじめることになるのだが……!?

 

著者紹介

日暮キノコ(ひぐらし・きのこ)

神奈川県出身。

第29回別冊フレンド新人まんが大賞・佳作を受賞し、2005年にデビュー。

2012年に連載スタートした『喰う寝るふたり 住むふたり』は、テレビドラマ化(2014年)されるなど大きな話題を集めた。

>> 日暮キノコ Twitter

 

 

『個人差あります』のおすすめポイントは?

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性別のなやみを知ろう|異性化を描く傑作マンガ『個人差あります』

おすすめポイント

平凡なサラリーマン男性が、ある日突然(「異性化」という現象によって)「女性」になってしまう……というキャッチーな内容の本作。

気軽に楽しめるコメディ作品を想像される方もいらっしゃるかもしれませんが、コメディというよりは、ヒューマンドラマです。

そして、とても真摯に「性別」について向き合ったその内容は、ときに過激なほど攻めた展開で驚きを与えてくれます。

詳しい内容はネタバレになってしまうので語りませんが、読み応え充分なおすすめ青年マンガです!

 

そんな面白い作品ですから、実はすでに今年(2022年)テレビドラマ化されて放送されています。

 

というわけで、続けてテレビドラマについても簡単にご紹介させていただきます。

 

ドラマ『個人差あります』

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ドラマ『個人差あります』

2022年8〜9月に放送されたドラマ『個人差あります』

出演は、夏菜、白洲 迅、新川優愛、馬場徹、紺野彩夏、大水洋介(ラバーガール)、大浦龍宇一、鶴田真由、など。

あらすじ

100円ショップの商品企画部に勤める30歳の磯森晶は、5年前、小説家の苑子と結婚し、ふたり暮らしをしている。

そんなある夜、強烈な頭痛に襲われた晶は、搬送先の病院で「命の危機」を告げられることに!

突然のことに、動揺を隠せない苑子。

ところがそんなとき、晶のカラダに変化が起きて……!?

>> ドラマ『個人差あります』公式サイト

 

 

おすすめポイント

ドラマでは、「異性化」する主人公を、白洲迅さんと夏菜さんが演じ分けているのも大きな見どころとなっています。

僕は普段テレビドラマを放送で追いかけることはほとんどしないので、本作もあとから配信で視聴しました。

ドラマ化は困難な部分もある原作だと思っていましたが、マンガを読んだときの印象と比べて大きな違和感もなく、面白く観ました。

 

マンガよりドラマのほうが気軽に観られる、という方はぜひ配信でチェックしてみてください。

 

おすすめ

 

男だから意識せずに済んでいることがたくさんある

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性別のなやみを知ろう|異性化を描く傑作マンガ『個人差あります』

平凡なサラリーマン男性が突然「女性」になってしまう、という驚きの展開が描かれるマンガ『個人差あります』ですが、その物語のなかで主人公・晶は、「女性」になってはじめて、それまで実感として抱いたことのなかった「女性であるがゆえの(さまざまな)苦労や悩み」と向き合うことになります。

生理、満員電車、痴漢、セクハラ、性欲、子供を作ること、夫婦の役割……。

それは、これまで(男だから)意識せずにいられたことばかりです。

 

「男だから」「女だから」……という性別によって「生き方」や「ふるまい」を規定するような価値観はものすごく古いものだと感じますし、ここ数年はとくに多様性ということが声高に叫ばれてもいるわけですが、その一方で、毎日の生活のなかにはまだまだ「性別」によって生じる不均衡がいくつもあるのではないでしょうか。

 

僕自身も、「男だから」意識せずに済んでいることが、まだまだきっとたくさんあるのだろうと感じます。

 

少し話が逸れますが……

先日テレビを見ていたら、「いま人気の女性落語家」として桂二葉(かつら・によう)さんが特集されていました。

 

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桂二葉

桂二葉(かつら・によう)

2011年3月9日、桂米二に入門。

2011年9月6日、梅田太融寺にて「道具屋」で初舞台。

旧き良き大阪ことばが息づく古典落語を守り演じながらも、上方に暮らす愛嬌あふれる人々、たくましく生き抜く人々を現代の新たな感覚で活きいきと描く。

2011年の入門以来、「女性が古典落語を演じることは難しい」と言われてきた定説を覆そうともがき、令和3年NHK新人落語大賞で女性初の大賞を受賞。

約300年続く古典芸能である落語の世界に変革をもたらすべく奮闘を続ける。

(公式サイトより引用)

>> 桂二葉・公式サイト

>> 桂二葉・Twitter

 

その番組のなかで、二葉さんは「女性落語家としての苦労」をこのような言葉で語っていました。

「落語はこれまで、男性落語家によって、男性落語家のためにカタチ作られてきたものなので、『旦那』の役ひとつとっても、女性がそれをスムーズに演じることは難しい」

 

正確な引用ではないですが、大体このようなことを仰っていて、思わずハッとさせられました。

 

歴史的に見て、世界はずっと男女不平等だったわけですから、きっと落語に限らず、「男性からの目線(だけ)で作られてきた」ものやルールは、いまもさまざまな業界に存在しているのでしょう。

そして、その「男性からの目線(だけ)で作られてきた」ものやルールは、今後「変わっていくべきもの」として横たわっているのです。

 

だからこそ、僕自身も「男だから意識せずに済んでいることがたくさんある」ということを忘れないように、日々の生活やコミュニケーションをしていきたいなと考えています。

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回は、「性別」に関する問題が描かれたおすすめマンガ『個人差あります』をご紹介させていただきました。

 

「悩み」というのは、人に話せば解決するというものでもないですし、それが「性別」に関するものであればなおさら難しかったりするかもしれません。

 

僕には、そんな悩みを抱えた方々を癒す「魔法の力」はありませんが、今回ご紹介したマンガ『個人差あります』や、桂二葉さんの落語に触れることは、もしかしたらなにかしらのヒントを与えてくれるかもしれません。

 

「物語」にはきっとそんな力がある、と僕は信じています。

 

 

おすすめ

 

というわけで今回は以上、「性別のなやみを知ろう|異性化を描く傑作マンガ『個人差あります』」でした。

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

それではまた。

 

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  • この記事を書いた人

Asano Yukiyasu

▶︎映画監督・脚本家|映像制作をやっています。 ▶︎株式会社ノックアウト所属 ▶︎ご連絡はemmanuel.seisaku@gmail.comまで!

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