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映画監督から映像演出を学ぼう①【YouTube動画で学べる】

投稿日:5月 4, 2020 更新日:


DIRECTORS-TRADEMARKS1

DIRECTOR'S TRADEMARKS

 

映像演出を学びたいです。

なにか良い方法があれば教えてください!

 

今回は、そんな疑問にお答えします。

 

最近では、副業としてYouTube動画を制作する人も増えていますね。

そのため、映像制作・映像編集のスキルを上げていきたいと考えている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

 

そこで今回は、「映像演出」のヒントを教えてくれる動画シリーズをご紹介したいと思います!

 

ちなみに、この記事を書いている僕は、映画監督・脚本家として仕事をしています。

>> プロフィールはこちらからどうぞ。

 

映画監督・シナリオライターを目指す方にも参考になると思いますよ!

 

 

映画監督から映像演出を学ぼう!【YouTube動画で学べる】

 

いま私たちの日常には、映画・テレビ・CMだけでなく、SNSやYouTubeなど、さまざまな映像が過剰なくらいあふれています。

そうしたなかで、もしもあなたが「映像制作者として目立ちたい!」「注目される映像クリエイターになりたい!」と考えているのなら……

そのヒントを映画監督のテクニックから見つけ出すことをオススメします。

 

というわけで、これからご紹介していくのは「DIRECTOR’S TRADEMARKS」と題されたYouTube動画になります。

(とくに僕が関わっているものではなく、偶然YouTubeで見つけたものですが、「映像演出」のヒントが得られやすいと思ったので、取り上げることにしました!)

 

 

DIRECTOR’S TRADEMARKS

DIRECTORS-TRADEMARKS2

DIRECTOR'S TRADEMARKS

 

この動画は、さまざまな映画監督の作品に「どのような特徴があるか?」を短い動画でまとめているシリーズとなります。

 

映画好きなら誰もが知っている、世界的に有名で本当にすごい映画監督ばかりです!

 

時代を超えて生き残ってきた映画監督は、紛れもない映像演出のプロフェッショナル。

「注目される映像クリエイターになりたい!」と考えているあなたにとって、そうした映画監督たちのテクニックは間違いなく有益なものばかりです。

 

普段はあまり映画を観ないという方も、まずは今回ご紹介する動画シリーズをご覧ください。

そして、もし興味が持てるようなら、ぜひたくさんの映画を観てもらいたいと思います。

 

それでは、さっそく順番に見ていきましょう!

 

 

アルフレッド・ヒッチコック

まずは……もはや説明不要だと思うのですが、『裏窓』『サイコ』『鳥』など誰もが1度はタイトルを聞いたことがあるだろう超有名な映画をたくさん手掛けてきた映画監督アルフレッド・ヒッチコックです。

 

ヒッチコック作品の特徴(映像演出と技術)をご覧ください!

 

ヒッチコックのトレードマークとして動画が紹介しているものは、以下のとおり。

(翻訳は、大体こんな感じかなっていうくらいでご理解ください)

MURDER PLOTS(殺人計画が描かれがち)

WITH BLONDE VICTIMS(犠牲者はたいてい金髪女性)

CHARACTERS ON THE RUN(登場人物たちが逃亡するハメになりがち)

OFTEN FALSELY ACCUSED(誤認逮捕もよく起こりがち)

FOREBODING SHADOW AND OMINOUS STAIRCASES(なんだか嫌な予感を抱かせる影とか、不吉な階段とかがよく出てくる)

DOPPELGANGERS AND SUAVE VILLAINS(あとは、ドッペルゲンガーとか、穏やかな悪人とかもよく出てくる)

VOYEURISTIC PERSPECTIVES AND DEEP-FOCUS COMPOSITION(ほかにも、盗撮の視点とか、パンフォーカスとか)

※ パンフォーカス……被写界深度の深い映像のこと。つまり、手前から奥までピントが合っているように見える映像のこと。

TICKING CLOCKS AND CONVERSATIONS ON TRAINS(カチカチと時を刻む時計とか、電車の中での会話とかが、よく出てくる)

ICONIC WARDROBE BY EDITH HEAD(そして、イーディス・ヘッドの象徴的なワードローブ!)

※ イーディス・ヘッド……アカデミー賞に35回もノミネートされたことがある伝説的な衣装デザイナー。

AND DIRECTORS CAMEOS(それから、監督本人がカメオ出演するのも特徴のひとつ)

NEWSPAPER HEADLINE AND HANDWRITTEN NOTES(それ以外にも、新聞の見出しとか、手書きのメモとか……)

GRIPPING CLIMAXES(そして、とても力強いクライマックス!)

OFTEN AT FAMOUS LANDMARKS(あと、有名な歴史的建造物もよく出てきます)

 

ヒッチコック的な世界観がどのような要素で作り上げられているか、というわかりやすい考察になっていますね。

 

ヒッチコックは、後発の映画監督たちに多大なる影響を与えてきました。

この短い動画を見ただけでも、そんなヒッチコック演出の数々は参考になるものが多いかと思います。

「影の使い方」や「パンフォーカス」など、たくさんの技法をしっかりインプットすることで、あなた自身のアイデアの引き出しを増やすことになります。

ぜひ、たくさんのヒッチコック映画を観て、テクニックを盗み出してくださいね!

 

初心者の方には、ヒッチコックの代表作でもある『裏窓』『サイコ』あたりが観やすくてオススメです。

映画ファンなら『めまい』は必見!

 

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マーティン・スコセッシ

続いては、『沈黙 −サイレンス−』『ウルフ・オブ・ウォールストリート』など、近年でも話題作を数多く手がけている映画監督マーティン・スコセッシです。

 

スコセッシ作品の特徴(映像演出と技術)をご覧ください!

 

スコセッシのトレードマークとして紹介されているのは、以下のとおり。

NEW YORK STORIES(ニューヨークを舞台にした物語が多い)

ANTIHEROES & GANGSTERS(アンチヒーローとかギャングたちがよく出てくる)

POWERFUL WOMEN(あと、パワフルな女性たちも)

CHATTY NARRATORS(そして、おしゃべりな語り手が特徴的)

MIRRORS(さらに、鏡とか……)

FREEZE FRAMES(ストップモーションとか……)

CATHOLIC ICONOGRAPHY(カトリックの聖像とか)

TRENDSETTING LONG TAKES(長回し撮影の第一人者でもあります)

IMPROVISED DIALOGUE(即興的な会話も特徴的)

EXCESSIVE PROFANITY(しかも、めちゃくちゃ冒涜的な会話が多発します)

A PASSION FOR CINEMA HISTORY(そして、忘れてはいけないのは、映画史に対する情熱を作品に刻んでいること!)

 

マーティン・スコセッシの映画にも、参考にしたい「映像演出」のヒントが盛りだくさんです。

「鏡の使い方」とか「ストップモーション」とか「長回し」とか……映画好きならとくに痺れるものがありますね。

こちらもぜひ、スコセッシの映画をたくさん観て、テクニックを盗んで欲しいと思います。

 

初期の代表作と言える『タクシードライバー』や『レイジング・ブル』あたりは、ぜひ観ておきたい作品ですね。

オススメです!

 

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スタンリー・キューブリック

次にご紹介する映画監督は、スタンリー・キューブリックです。

『ロリータ』や『2001年宇宙の旅』などは、タイトルを聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

 

キューブリック作品の特徴(映像演出と技術)をご覧ください!

 

キューブリックのトレードマークとして紹介されているのは、以下のとおり。

EMOTIONALLY DISTANT CHARACTERS(感情が抜け落ちたようなキャラクターが出てきがち)

WHO ARE OFTEN DEHUMANIZED(あと、人間性が奪われがち)

DANGEROUS WORLDS(そして、描かれる物語の舞台は、危険な世界)

WITH CONTROVERSIAL SOCIAL THEMES(さらに、物議を醸す社会的なテーマが描かれがち)

STARTLING SYMMETRY AND BOLD, SIMPLE COLORS(シンメトリー[左右対象]の構図とか、大胆でシンプルな色づかいがすごい!)

FLUID CAMERA MOVEMENTS WITH STEADICAM MASTERY(ステディカムを使った滑らかなカメラ移動も特徴的!)

THIS SHOT:THE KUBRICK STARE(じっと凝視するカットは、まさにキューブリックの特徴です)

THE END CARDS(あとは、エンディングのクレジットも)

 

キューブリックは、「シンメトリー」とか「ステディカム」など語りやすい特徴が多い監督なので、「映像演出」のテクニックが把握しやすいかもしれませんね。

映像好きの方ならハマりやすい監督だと思うので、まだキューブリック作品を観たことがない方はぜひご覧ください!

 

初めて観るなら、『時計じかけのオレンジ』や『フルメタル・ジャケット』あたりが観やすくてオススメです!

 

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スティーブン・スピルバーグ

続いては、やはり説明不要な超有名監督スティーブン・スピルバーグです。

映画はほとんど観ないという方でも、1度くらいはその名前を聞いたことがあるのではないでしょうか。

『ジョーズ』『E.T.』『ジュラシック・パーク』など、世界的な大ヒット映画を連発している怪物みたいな映画監督です。

マーティン・スコセッシとはほぼ同世代で、1970年代からスタートしたそのキャリアは、すでに50年になろうとしています! 驚異的!

 

スピルバーグ作品の特徴(映像演出と技術)をご覧ください!

 

スピルバーグのトレードマークとして紹介されているのは、以下のとおり。

SHOOTING STARS(流れ星が流れがち)

STRIKING SILHOUETTES(印象的なシルエットの演出を使いがち)

FOREBODING PIANOS(ピアノがなにかを予感させたり……)

REFLECTIVE PERSPECTIVES AND REARVIEW MIRRORS(ガラスの反射や、バックミラーを利用したりしがち)

THE SETTING SUN(あと、夕陽もよく出てきます)

CIRCLES……LOTS OF CIRCLES(そして、円形……たくさんの円形!)

MASTERFUL CHILD PERFORMANCES(また、子役が見事なパフォーマンスを見せることが多かったり……)

ABSENT FATHERS(「父親の不在」が特徴的)

THE SPIELBERG CLOSE UP(そして、スピルバーグ的なクローズアップ!)

TRACKING SHOTS(その他にも、移動撮影とか……)

GLOWING LIGHTS(光源を使った照明プラン)

HISTORICAL REALISM(歴史的リアリズムを描いたり……)

GROUNDED FANTASY(自然のファンタジーを描いたり……)

AND OFTEN BOTH(あるいは、どっちも混ぜたり……っていうのが特徴)

 

初期の『激突!』を観てもわかりますが、スピルバーグは、映像ならではの演出テクニックを効果的に利用して注目を集めてきた映画監督です。

つまり、多くの観客が夢中になる娯楽映画には、それなりの理由(テクニック)があるということです。

ぜひ何度も繰り返し観て、そのテクニックを盗み出してください!

 

どの作品から入っても良いと思いますが、やはり『激突!』『ジョーズ』あたりは抑えておきたい作品だと思います。

映画ファンなら、『プライベート・ライアン』『宇宙戦争』あたりも必見!

 

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テレンス・マリック

最後にご紹介するのは、独自路線を突き進んでいる映画監督テレンス・マリックです。

 

テレンス・マリック作品の特徴(映像演出と技術)をご覧ください!

 

テレンス・マリックのトレードマークとして紹介されているのは、以下のとおり。

POETIC HUMAN DRAMAS(詩的な人間ドラマを描きがち)

MEDITATIVE NARRATION(瞑想的なナレーションが語られがち)

ELEMENTS OF NATURE & WILDLIFE(自然と野生の要素がよく出てくる)

UNDERWATER WONDER(あと、水中の不思議な感じとか……)

LANDSCAPES AT MAGIC HOUR(マジックアワーの風景とか……)

ROAMING CINEMATOGRAPHY(歩き回って撮影したり……)

SURREALIST IMAGERY(シュールレアリスムな映像だったり……)

GLIMPSES OF THE BEYOND(そして、来世というか、なんというか、向こう側を感じさせるのが特徴)

 

なかなか言葉にするのが難しい「映像ポエム」みたいな感じもあるのが特徴的な映画監督で、けっこう好き嫌いは分かれるんじゃないかなと思いますが……

幅広い映像制作においては、もっとも多くのヒントが得られる「映像演出」が散りばめられていると言えるかもしれません。

気になる方は、ぜひ映画をご覧ください!

 

『シン・レッド・ライン』『ニュー・ワールド』『ツリー・オブ・ライフ』あたりは、比較的観やすいのではないかと思います。

ちなみに、『ツリー・オブ・ライフ』は、AmazonプライムビデオやU-NEXTでも観られるので、まずは手軽に観られるものからで問題ないと思います。

 

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まとめ

DIRECTORS-TRADEMARKS1

DIRECTOR'S TRADEMARKS

 

いかがだったでしょうか。

今回ご紹介した「DIRECTOR’S TRADEMARKS」の動画シリーズは、この他にもたくさんYouTubeにアップされているので、近いうちに第2弾の記事でさらに紹介していきたいと思っています。

 

というわけで、以上「映画監督から映像演出を学ぼう!【YouTube動画で学べる】」でした。

 

今後も、映像制作に役立つ記事などをアップしていけたらと思ってます。

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>> ツイッター:@ASANOYukiyasu

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 

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  • この記事を書いた人

Asano Yukiyasu

【映画監督・脚本家×ブログ】 ▶︎楽しくブログ運営&育成中! ▶︎演劇[エマニュエル]主宰 ▶︎株式会社ノックアウト所属 ▶︎ご連絡はemmanuel.seisaku@gmail.comまで!

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