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インディーズ映画を配信!DOKUSO映画館|PFF入選作を紹介

4月 3, 2021


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インディーズ映画を配信!DOKUSO映画館|PFF入選作を紹介

 

今回は、お知らせです。

 

以前このブログでも紹介したことがあるのですが……インディーズ映画に特化した配信サービス「DOKUSO映画館」をご存知でしょうか?

 

DOKUSO映画館の記事は下記へ!

【インディーズ映画配信】DOKUSO映画館!ぴあPFF入選映画も

 

そのDOKUSO映画館で、2021年3月30日より、ぴあフィルムフェスティバルPFFアワード入選作の配信第3弾として、2005年から2009年のPFFアワード入選作(約50本)が配信スタートしました。

 

そのなかで、PFF2006入選作品として僕が監督した映画『Catchball With ニコル』も配信されていますので、ご案内させていただきたいと思います!

 

 

インディーズ映画を配信!DOKUSO映画館|PFF入選作を紹介

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インディーズ映画を配信!DOKUSO映画館|PFF入選作を紹介

 

まずは、「DOKUSO映画館」について、簡単にご紹介させていただきます。

 

DOKUSO映画館」とは?

DOKUSO映画館」は、国内最大級のインディーズ映画配信サイト!

(インディーズ映画に特化した動画配信サービスです)

登録すれば、すぐに(スマホ・タブレット・パソコンなど)お好きな端末で手軽に映画を楽しむことができます。

 

利用料金は?

月額980円(税込)で見放題「2週間の無料体験」も実施中です!

 

 

「DOKUSO映画館」の特徴は?

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インディーズ映画を配信!DOKUSO映画館|PFF入選作を紹介

毎年、数多くの映画が公開されますが……そのなかには、たった数館、たった2週間程度の上映しか行われない作品も多くあります。

一方、どこの劇場でも同じ映画が上映されるなか、逆に個性あふれるインディーズ映画を求める観客の熱は、これまで以上に高まってもいます。

まさにそうしたニーズに応えるのが、この「DOKUSO映画館」です。

 

「眠っている良作を発掘し、インディーズ映画を愛するお客様に届ける」ための場所として、これからますます人気を得ていくことが期待されているんです。

 

そして、そんな「DOKUSO映画館」がいま力を入れているのが、ぴあフィルムフェスティバル・PFFアワード入選作の配信!

これまでに、すでに第1弾・第2弾として、2015〜2019年と2010〜2014年のPFFアワード入選作が配信されており、今回あらたに第3弾として、2005〜2009年のPFFアワード入選作が配信スタートされたんです!

 

続いて、その「ぴあフィルムフェスティバル・PFFアワード」について簡単にご説明します。

 

 

ぴあフィルムフェスティバルとは?

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インディーズ映画を配信!DOKUSO映画館|PFF入選作を紹介

ぴあフィルムフェスティバルは、「新しい才能の発見と育成」をテーマに1977年からスタートした映画祭です。

その目玉は、なんといってもインディーズ映画のコンペティション部門(PFFアワード)

(映画監督を志す学生や、若きクリエイターたちが作り上げた自主制作映画を公募し、その入選作を映画祭で上映するもの)

 

また、40年を超える映画祭の歴史のなか、映画製作支援制度「PFFスカラシップ」により、これまでに数多くの映画監督(140名以上のプロの映画監督)を輩出してきました。

ぴあフィルムフェスティバル出身の主な映画監督

森田芳光(『阿修羅のごとく』『僕達急行A列車で行こう』など)

石井岳龍(『パンク侍、斬られて候』など)

犬童一心(『引っ越し大名!』『最高の人生の見つけ方』など)

黒沢清(『旅のおわり世界のはじまり』『スパイの妻』など)

園子温(『愛のむきだし』『冷たい熱帯魚』など)

橋口亮輔(『ぐるりのこと。』『恋人たち』など)

塚本晋也(『鉄男』『野火』など)

矢口史靖(『ハッピーフライト』『ダンスウィズミー』など)

熊切和嘉(『海炭市叙景』『私の男』など)

李相日(『悪人』『許されざる者』『怒り』など)

内田けんじ(『運命じゃない人』『鍵泥棒のメソッド』など)

石井裕也(『舟を編む』『町田くんの世界』など)

などなど

 

ご覧になれば一目瞭然、いまの日本映画界を支えている重要な監督ばかりです。

 

そんなわけで……ぴあフィルムフェスティバルは、インディーズ映画を制作する人にとって、とても重要な登龍門となっているんです。

 

ちょっと説明が長くなってしまいましたが、ここからは、そのぴあフィルムフェスティバル・PFFアワードに入選し(2006年)、今回「DOKUSO映画館」での配信が開始された映画(約15年前に僕が仲間と作った自主制作映画)『Catchball With ニコル』についてご紹介させていただきたいと思います!

 

 

『Catchball With ニコル』

『 Catchball With ニコル』

『 Catchball With ニコル』

『Catchball With ニコル』

(2005年製作/60分)

製作:浅野晋康・服部竜三郎・松永大輔

監督:浅野晋康

脚本:浅野晋康&服部竜三郎

出演:服部竜三郎、山本百合子、デニス・コルディエ、深堀玲子、いせゆみこ、松永大輔、加瀬澤拓未、ほか。

撮影:浅野晋康・月永雄太

音楽:ニッカーボッカー

あらすじ

ある日、ユウジ(服部竜三郎)のもとに、ひとりの外国人男性・ニコル(デニス・コルディエ)が訪ねてくる。

ニコルは、ユウジの妹・ナオミ(山本百合子)の留学時代の友達で、「カナダからはるばるナオミに会いに来た」のだと言うが……ユウジは、突然やって来た外国人に困惑してしまって……。

そんななか、ようやくナオミが帰宅。ニコルとナオミは再会を喜ぶが、またしても突然、ニコルがナオミに愛の告白をはじめてしまって……!?

【受賞歴】

第1回山形国際ムービーフェスティバル2005・フィクション賞受賞

第2回CO2シネアストオーガニゼーション大阪エキシビション・奨励賞&主演男優賞受賞

SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2006短編映画部門・審査員特別賞受賞

第28回ぴあフィルムフェスティバルPFFアワード2006・北九州賞受賞

 

ご覧いただける予告編がないため、物語の内容はあらすじからご想像いただくほかないのですが……オーソドックスなヒューマンドラマです。

 

15年も前の作品なので、若干照れくさい部分もありますが、せっかくの機会なので、少し当時のことを振り返ってみたいと思います。

 

撮影裏話など

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インディーズ映画を配信!DOKUSO映画館|PFF入選作を紹介

映画『Catchball With ニコル』は、友人の俳優・服部竜三郎くん、松永大輔くんと3人で制作費を出し合い、超低予算(たしか全部で10万円くらいだったと思います)で制作した自主制作映画です。

出演者やスタッフには食事と交通費を提供した程度で、もちろんギャラは無し。

 

作品が無事に完成できたのは、関係者の多大なる協力があったからこそでした。

 

作品制作の経緯

制作の出発点となったのは、普段から仲良くさせていただいていた俳優・服部竜三郎くんから、「こんな話を映画にしたい」と簡単なシナリオを手渡されたこと。

そこからふたりで数ヶ月かけてシナリオを書き直ししながら、同時に、同じく俳優・松永大輔くんにも参加してもらい、「3人で製作費を持ち寄って映画を作ろう」と決めました。

その後、最大の難関だった「外国人キャスト」の問題も、友人を介して(当時、映像制作会社で働いていた)デニス・コルディエさんに出演を快諾していただけたことで突破口が開け、撮影をスタートさせることができたのでした。

 

ちょっと変わったフランス人・デニス

ちなみに、デニスはフランス人。そのため、デニスが出演することが決まってから脚本上の設定を、フランス系のカナダ人に修正。

また、日本語はそれほど話せないデニスとのコミュニケーションは、イギリス留学の経験がある服部竜三郎くんが中心となって、僕やその他のキャストとの(中学英語程度の)拙い英語でのやりとりをたくさんフォローしていただきました。

一方、「フランスはあまり好きじゃない。日本の女の子が大好きです!」というちょっと変わった人柄のデニスでしたが、「映画が好き」という共通項があったからでしょうか、こちらが期待した以上にとても協力的で、やはりたくさん助けられました。

演技に関しても、表情やリアクションがもともと大きいからなのか、初めての演技体験というのが信じられないほど素晴らしいもので、一緒に映画を作れたことは、本当に幸運だったと思います。

 

ロケ地は友人の自宅を借りて

主な撮影場所となった主人公の自宅は、友人カップルの同棲宅をお借りしました。

朝、彼らが出勤するのと入れ違いにバタバタとお部屋にお邪魔して、彼らが帰って来るまでのあいだ(というか、帰って来てからも連日夜遅くまで)部屋を自由に使わせていただきました。

 

日大芸術学部出身で映画製作にも慣れていたとはいえ……ふたりには、いくら感謝しても足りないくらいです。あらためて、どうもありがとう!

 

才能あるカメラマンはやっぱり違う

本作の撮影にクレジットされているのが、先日44回日本アカデミー賞でも(河瀬直美監督『朝が来る』で)撮影賞にノミネートされていた月永雄太さん。

本作の前に手がけた監督作(オムニバス映画『be found dead』の一編『2話』)でご一緒したのが縁で、たしか1日だけでしたが撮影を手伝っていただきました。

映画『Catchball With ニコル』はほとんど僕がカメラも回しているんですが、月永さんが撮影に来てカメラを回してくれたときには、「才能がある人が構えるアングルはこんなにも違うのか!」とあらためて衝撃を受けたことをよく覚えています。

 

ぜひ映画をご覧いただく際には、「どの画が月永さんのカメラだろう?」なんてこともお楽しみください!

 

映画祭のこと

映画の完成後は、さまざまな映画祭に参加させていただいたことでも、思い出深い一作となりました。

第28回ぴあフィルムフェスティバルPFFアワード2006は、東京で行われた本選では受賞を逃しましたが、その後、北九州で上映が行われた際に観客賞(北九州賞)を受賞させていただきました。

 

知人や親類がいるわけでもない土地で観客投票による賞をいただけたことは、なによりもうれしい成果となりました!

 

また、大阪で開催された第2回CO2シネアストオーガニゼーション大阪エキシビションでは、作品に対する「奨励賞」のほか、主演・服部竜三郎くんが「主演男優賞」を受賞したこともうれしい驚きでした!

 

受賞発表までは、審査員長が映画監督・黒沢清さんだったこともあり、(そもそも僕たちの作品と黒沢清監督作品とではあまりにタイプが違うため)「さすがに受賞は無いだろう」と思っていたので、ほんとにびっくりしました。

 

とはいえ、当時のパンフレットをひっぱり出して確認したところ、黒沢清さんのコメントはこんなものでした。

「物語は決して面白いものではないのに、どうしてかわからないが、非情に(ママ)好感を持った。

特に男優二人がよかった。他愛ない青春もののようでいて、どこか枯れている、その大人びたセンスが好きだ。

しかし、普通僕はこういうのは評価しない。何かの錯覚だったのだろうか。」

 

いま読んでも、褒めてくれてるんだか、貶されてるんだか、よくわからないですね(笑)

いや、うれしかったんですけどね。

 

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インディーズ映画を配信!DOKUSO映画館|PFF入選作を紹介

 

一方、フツーに素直にうれしかったのが、主演・服部竜三郎くんの「主演男優賞」受賞!

しかも、「主演女優賞」を受賞したのは、(吉田浩太監督『お姉ちゃん、弟といく』に主演されていた)江口のりこさんです。

 

まさか、江口のりこさんと並んでの受賞とは……びっくりしました。

 

ステージ上で彼が表彰される姿を眺めながら、「俳優・服部竜三郎のポテンシャルの高さが証明された」と、ほんとうに心からうれしかったことをよく覚えています。

 

ぜひ、今後のふたりの活躍もお楽しみに!

 

 

まとめ

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徒然と思い出話を書いてしまいましたが……いかがだったでしょうか。

 

映画『Catchball With ニコル』は、僕自身のキャリアとしてもひとつの転換点になった大切な作品です。

いつの間にか15年も前の作品になっていたというのは驚きですが……15年も経って、こうして再び新しい観客と出会う機会が得られるというのは、「映画の素晴らしさだな」とあらためて思わされました。

 

拙い部分もたくさん目につく映画だとは思いますが、たくさんの方にご覧いただきたいと願っています!

ぜひとも、「DOKUSO映画館」で映画『Catchball With ニコル』をお楽しみください!

 

 

というわけで、今回は以上「インディーズ映画を配信!DOKUSO映画館|PFF入選作を紹介」でした!

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

それではまた。

 

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  • この記事を書いた人

Asano Yukiyasu

▶︎映画監督・脚本家|映像制作をやっています。 ▶︎株式会社ノックアウト所属 ▶︎ご連絡はemmanuel.seisaku@gmail.comまで!

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