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エンタメ業界の未来予測『2025年を制覇する破壊的企業』レビュー

4月 8, 2021


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エンタメ業界の未来予測『2025年を制覇する破壊的企業』レビュー

 

少し前ですが、話題になっていた書籍『2025年を制覇する破壊的企業』(著:山本康正)を読みました。

僕たちが暮らすこの社会が今後どのような大きな変化を迎えることになるのか? ということを考えるうえで、とても参考になる一冊でした。

 

というわけで、今回はおすすめ書籍『2025年を制覇する破壊的企業』をご紹介させていただきます!

 

これから社会に出ていく若い世代の方々ビジネスをおこそうという意欲的な方々にとっては、とくに有益な情報が詰まった一冊です。

ぜひ最後までお読みください!

 

 

エンタメ業界の未来予測『2025年を制覇する破壊的企業』レビュー

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山本康正

『2025年を制覇する破壊的企業』の著者は、山本康正さん。

山本康正(やまもと・やすまさ)

1981年生まれ、大阪府出身。

東京大学で博士号取得後、米ニューヨークの金融機関に就職。

ハーバード大学大学院で理学博士号を取得した後、Googleに入社。

2018年より、DNX Ventures インダストリーパートナー。

また、ハーバード大学客員研究員、京都大学大学院総合生存館特任准教授も務めている。

これまでの著書に、『次のテクノロジーで世界はどう変わるか』『シリコンバレーのVC=ベンチャーキャピタリストは何を見ているか』『シリコンバレーの一流投資家が教える 世界基準のテクノロジーの教養』などがある。

 

東京大学 〜 ハーバード大学大学院 〜 Google入社というあまりに輝かしい経歴にびっくりしますね(笑)

 

そんな著者が手がけた『2025年を制覇する破壊的企業』は、(ハイブリッド型総合書店)hontoのサイトでも4.2の高評価を得ているおすすめ書籍!

 

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エンタメ業界の未来予測『2025年を制覇する破壊的企業』レビュー

 

さっそくその内容を見ていきましょう。

 

『2025年を制覇する破壊的企業』の概要

本書は、「2025年に世界はどうなっているか?」に主眼を置いた内容になっていて、世界の最先端をいく企業11社が今後どのように世界を変えていくのか? そして、その思惑とはどんなものなのか? が語られていきます。

 

目次にもそのエッセンスが凝縮されているので、合わせてご紹介します。

 

『2025年を制覇する破壊的企業』の目次

第1部

第1章 世界最先端11社の思惑と3つのメガトレンド

第2章 業種の壁崩壊とコングロマリット化の再来

第3章 ハードでもソフトでもなく“体験”が軸になる

第4章 データを制するものが未来を制す

第2部

第1章 5年後に破壊される企業、台頭する企業

第2章 5年後、あなたの仕事はこう変わる

 

ちなみに、本書が取り上げている「これまでの常識を破壊する世界最先端の11社」がこちらです。

Google(アルファベット)

Amazon

Facebook

Apple

Microsoft

Netflix

テスラ

インポッシブル・フーズ

ロビンフッド

クラウドストライク

ショッピファイ

 

これらの企業が中心となって、今後数年のうちに以下のような大きな変化(3つのメガトレンド)が予測されるというのです。

  1.  業種の壁崩壊とコングロマリット化の再来
  2.  ハードでもソフトでもなく「体験」が軸になる
  3.  データを制するものが未来を制す

 

さて、ここで質問です。

ここまでの紹介で、あなたは本書の大まかな内容が推測できましたか?

 

推測できたという方は、おそらくすでに充分な現状認識と未来予測の知識がある方だと思います!

一方、「よくわからないなぁ」「聞いたことのない社名がある」「データや体験が軸になると言われても、あまりピンとこない」という方は……ぜひ本書を手に取っていただくことをおすすめします!

 

なぜなら、Googleをはじめとした世界最先端の企業がいったいどのような思惑を抱いているのか? そしてそれらが巻き起こす世界規模の変化がどれほどのインパクトを持っているのか?

そうしたことが視野に入っているか入っていないかで、今後5年10年の生き方が変わってくるはずだから。

 

『2025年を制覇する破壊的企業』は、きっとあなたに有益な情報を与えてくれるはず!

未来に乗り遅れないためにも、ぜひ手にとっていただきたいです!

 

 

エンタメ業界の未来予測とは?

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エンタメ業界の未来予測『2025年を制覇する破壊的企業』レビュー

『2025年を制覇する破壊的企業』が語る未来予測のなかで注目すべきポイントはいくつもありますが……ここからは、「エンタメ業界の未来予測」に焦点を絞っていくつかご紹介していきたいと思います。

 

まずは、こちら(本書から抜粋します)

(視聴者の鑑賞態度・反応をコンピュータが読み取ってデータ化されるようになれば)

視聴者一人ひとりによりエンディングはもちろん、シナリオが異なる動画が配信されることもできるでしょう。

仕組みはこうです。ベースとなる動画は、これまでどおり役者さんに演技をしてもらい、撮影します。その動画を観ていた視聴者の表情などを、カメラや音声などのセンサーで集め、解析。

どこで泣いたのか、どのシーンで笑ったのか、逆につまらなそうな表情をしていたシーンはどこなのか。人工知能が人の喜怒哀楽、表情を分析し、その人が最も感動するであろうシナリオをつなげていきます。

当然、シナリオは視聴者ごとにより異なります。100万人の視聴者がいたら、100万通りのストーリーがある。そんな未来が可能な時代になります。

 

僕自身、映画・映像制作の仕事をしていることもあって、ここで語られている未来予測には驚かされました。

 

観る人によってエンディングが異なる映画……そんなものが、ほんとうに実現するのでしょうか?

また、どれくらい需要があるものなのでしょうか?

いまはまだ実感がともなわないとはいえ……この未来予測を「バカバカしい」と一蹴することはできません。

 

もちろん実現に向けてのハードルはたくさんあるでしょうが、それを可能にする技術は現状ですでにほぼ出揃っているわけですから、充分に実現する可能性はあるからです。

 

映画の歴史は、約130年程度です。

そう、たった130年なんです!

現在の映画の姿が、「映画の完成形」だと考える理由はどこにもありません。

 

いつか、未来から振り返ったときには、「エンディングが決まっている映画」のほうが珍しい……そんなふうになっているかもしれませんね。

 

ついでにもうひとつ。

たとえば、現時点でも「写真を動かす技術」は、ここまで進化しています。

 

もしかしたら、100年後の未来には「映画俳優」という職業が消え去り、すべてCGやアニメになっている可能性だって否定しきれない……そんなところまで、技術の進化と融合は進んでいて、それが今後10年でますます加速していくんです。

それが、いったいどれほどの大きな変化になっていくのでしょうか……?

 

興味のある方は、今回ご紹介している『2025年を制覇する破壊的企業』と合わせて、(以前にこのブログでご紹介した)『2030年すべてが「加速」する世界に備えよ』もぜひお読みください!

予測される未来の姿に、きっと驚きますよ。

 

『2030年すべてが「加速」する世界に備えよ』レビュー【必読書】

 

 

エンタメ業界は今後どうなっていくのか?

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エンタメ業界の未来予測『2025年を制覇する破壊的企業』レビュー

『2025年を制覇する破壊的企業』から抜粋します。

時代のトレンドに乗り遅れ、未来予測を間違えると、いかに大きな企業であっても淘汰されます。

 

時代は常に変化していて、次から次に新しい技術やサービスが登場する。これらの時流をいち早くキャッチアップすることが重要であり、何の業界であるかどうかは関係ない

(中略)

逆の言い方をすれば、本業を限定してしまい、その事業ばかりに固執している企業は、足をすくわれます。つまり、常に変化に対応できる準備をしておく必要があります。

 

オリンパスが84年続いたカメラ事業から撤退を表明しました。

(中略)

彼らの足をすくったのは、スマホカメラでした。このような動きが、これからの未来では頻繁に起こります。

 

抜粋箇所は、本書のなかでもとくに刺激的で重要だと感じた部分です。

 

本書が取り上げている「世界最先端の11社」のひとつNetflixは、コロナ禍の影響もあって登録者が大幅増となり大きく躍進しましたが、「今後はゲーム業界に参入する可能性がある」ともいいます。

 

飛躍する企業は、つねに挑戦し、変化することを恐れない。

 

そう考えれば、NetflixやAmazon、Apple、Googleなどの企業が、映画・ドラマにとどまらず、ゲームやアミューズメントパークなど、エンタメ業界全体の地図を塗り替えていく……そうした可能性はかなり高いと考えられます。

そして、それは同時に、いまは安泰に見える大手映画会社ですら、(従来の映画のカタチに固執するならば)今後10年であっさり淘汰されていく可能性がある、ということでもあるのでしょう。

 

 

未来を生き抜くために

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エンタメ業界の未来予測『2025年を制覇する破壊的企業』レビュー

ここまで見てきたように、映画・エンタメ業界にもこれからさまざまな変化が巻き起こっていくだろうことが予想されます。

コロナ禍の現状を見ても、Netflixやディズニープラスが多くの利用者を獲得する一方、映画館は大打撃を受けました。

そうしたなか、果たして映画館・制作会社・配給会社は、どのような戦略を立てていくべきなのでしょうか。

顧客データを活用し、サブスクリプションを導入する……あるいは、配信から抜け落ちるクラシック映画・インディーズ映画・ショートムービーに特化したサービスを考える……などなど、各社さまざまな方策を検討しながら必死に未来に向かっていこうとしているはずです。

 

一方、個人として考えた場合には、どのような手立てが必要になってくるでしょうか?

 

ふたたび本書から抜粋します。

ただ言えることは、会社に依存するのは危険だということです。先に上げたようなスキルを身につけ、どの業界でも必要とされる人材に成長することが、特に若い世界では必要だと思っています。

 

ここで語られる「先に上げたようなスキル」というのが、こちら。

 

2025年に必要な5つのスキル

英語

ファイナンス

データサイエンス

プログラミング

ビジネスモデルが読める

 

著者は上記のようなスキルを武器に、20代は自己投資に集中し、30代では転職などで自分の価値をより高めていくことを勧めています。

今後とてつもなく大きな変化が巻き起こっていくだろうと予測されるこの世界のなかで、個人もまた、「つねに挑戦し、変化を恐れない」ことこそが、飛躍するためにもっとも大切なことなのかもしれません!

 

最後にもう1度、著者の言葉を抜粋します。

常に新しい情報を学んでいく、世の中のトレンドなどにアンテナを張る。このような姿勢が必要ですし、逆にない人は、いくらスペシャリストであっても淘汰されていきます。

 

こうした危機感を持ちつつ、同時に、「ピンチはチャンス」でもあるわけですから、つねに挑戦し、変化を恐れずに、一歩ずつ前に進んでいく努力をしていきたいですね。

 

 

まとめ

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エンタメ業界の未来予測『2025年を制覇する破壊的企業』レビュー

いかがだったでしょうか。

今回は、話題の書籍『2025年を制覇する破壊的企業』を、おもにエンタメ業界の視点からご紹介させていただきました!

 

本書の最後には、これから社会に出ていく若い世代の方々、ビジネスをおこそうという意欲的な方々に向けて、このようなアドバイスが記されています(要約です)

好きなこと。

得意なこと。

社会からの報酬が高いこと。

仕事を選ぶ際や、ビジネスをおこす際には、この3つが重なることを選びましょう。

 

とても大切なアドバイスですよね!

 

あなたもぜひ『2025年を制覇する破壊的企業』を参考に、「挑戦し、変化しながら、これからの未来を生き抜いていくために」アクションを起こしてみてください!

 

というわけで、今回は以上「エンタメ業界の未来予測『2025年を制覇する破壊的企業』レビュー」でした!

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

それではまた。

 

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  • この記事を書いた人

Asano Yukiyasu

▶︎映画監督・脚本家|映像制作をやっています。 ▶︎株式会社ノックアウト所属 ▶︎ご連絡はemmanuel.seisaku@gmail.comまで!

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