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【邦画】コメディー映画のおすすめ!|周防正行監督作品まとめ

8月 12, 2021


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【邦画】コメディー映画のおすすめ!|周防正行監督作品まとめ

 

今回は、おすすめのコメディ映画として、周防正行監督作品をまとめてご紹介させていただきます!

 

案外、10代や20代の若い観客にとっては馴染みがないかもしれませんが、周防正行監督はコメディ映画の良作を数多く手がけてきたヒットメイカー!

今回おすすめする作品も、どれもとても面白い映画ばかりですので、もしご覧になっていない作品があったら、ぜひこの機会にお楽しみください!

 

【邦画】コメディー映画のおすすめ!|周防正行監督作品まとめ

まずは、周防正行監督のプロフィールを簡単に見ていきましょう。

 

周防正行監督プロフィール

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周防正行 監督

周防正行(すお・まさゆき)さんは、1956年10月29日生まれ・東京出身の映画監督・脚本家。

立教大学在学中から助監督として活動をスタート。

1984年に、ピンク映画『変態家族 兄貴の嫁さん』で監督デビューしました。

その後、1989年に映画『ファンシイダンス』で一般映画に進出すると、1992年には映画『シコふんじゃった。』日本アカデミー賞・最優秀作品賞、最優秀監督賞、最優秀脚本賞、最優秀主演男優賞、最優秀助演男優賞などを受賞!

そして、1996年に公開された映画『Shall We ダンス?』が大ヒットし、再び日本アカデミー賞・最優秀作品賞、最優秀監督賞、最優秀脚本賞、最優秀主演男優賞、最優秀主演女優賞などを受賞しました!

(リチャード・ギア主演のハリウッド映画としてリメイクもされました。)

2000年代に入ってからは、『それでもボクはやってない』(2007年)『ダンシング・チャップリン』(2011年)『終の信託』(2012年)『舞妓はレディ』(2014年)などを手がけ、2019年に公開された『カツベン!』でも日本アカデミー賞・最優秀監督賞にノミネートされました。

 

『シコふんじゃった。』と『Shall We ダンス?』は、まさに90年代の日本映画を代表する大ヒットコメディ!

僕も大好きな2作品です。

 

それではさっそく、これまでに周防正行監督が手がけてきたおすすめ映画をご紹介していきます!

 

『シコふんじゃった。』

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『シコふんじゃった。』

最初にご紹介するのは、1992年公開の映画『シコふんじゃった。』

出演は、本木雅弘さん、清水美沙さん、柄本明さん、竹中直人さん、田口浩正さん、六平直政さんなど。

日本アカデミー賞で、最優秀作品賞・最優秀監督賞・最優秀脚本賞・最優秀主演男優賞などを受賞した周防正行監督の代表作です。

あらすじ

父親のコネで就職が決まり、残りわずかな大学生活をエンジョイしていた大学4年生の主人公・秋平は、ある日、卒論指導の教授・穴山に呼び出される。

テキトーなノリで卒論をクリアしようと考えていた秋平だったが、穴山から一度も授業に出ていないことを指摘され、「卒業と引き換えに、(穴山が顧問を務める)相撲部の試合に出て欲しい」と頼まれてしまって……!?

 

 

気付けば『シコふんじゃった。』も、30年ほど前の作品になってしまいました。

90年代初頭のまだバブルの残り香がある大学生活の描写は、さすがに時代を感じさせる部分もありますが、いま観ても抜群に面白い傑作コメディです。

ご覧になったことのない方は、ぜひこの機会に!

 

 

『ファンシイダンス』

映画『ファンシイダンス』

『ファンシイダンス』

続いては、1989年公開の映画『ファンシイダンス』

出演は、本木雅弘さん、鈴木保奈美さん、大沢健さん、彦摩呂さん、田口浩正さん、竹中直人さん、宮本信子さんなど。

あらすじ

ロックバンドを組んで、明るい大学生活を送っていた主人公・塩野陽平。

けれど、陽平には「寺の跡取り」という逃れられない宿命があった……。

恋人の真朱と離れて、弟の郁夫とともにド田舎の禅寺で修行することになった陽平を待ち構えていたのは、つらくて厳しい修行の毎日で……!?

 

ピンク映画でデビューした周防正行監督にとって、初めての一般映画となった本作。

原作は、漫画家・岡野玲子の同名コミックスです。

 

「学生×初めてのチャレンジ×特殊なジャンル」という、その後、矢口史靖監督作品へと引き継がれていくアルタミラピクチャーズの路線を形作る嚆矢となったとも言える一作。

ところどころに、小津安二郎への目配せをしているところも、初期の周防正行作品の特徴ですね。

 

 

『Shall we ダンス?』

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『Shall We ダンス?』

次にご紹介するのは、1996年公開の映画『Shall We ダンス』

出演は、役所広司さん、草刈民代さん、竹中直人さん、渡辺えりさん、草村礼子さん、柄本明さん、徳井優さん、田口浩正さん、原日出子さんなど。

あらすじ

真面目なサラリーマン・杉山正平は、ある日、電車のなかから見えたダンス教室に、美しいひとりの女性がたたずむ姿を見つけ、心惹かれていく……。

数日後、そのダンス教室を訪れた正平は、講師の勧めでグループレッスンを受けることになり、慣れない社交ダンスを習いはじめることになるのだが……!?

 

 

周防正行監督の一番の代表作といえば、間違いなくこの映画『Shall we ダンス?』ですね!

そして、日本アカデミー賞では、最優秀作品賞・最優秀監督賞・最優秀脚本賞・最優秀主演男優賞・最優秀主演女優賞など主要部門を独占!

さらに、監督が主演女優と電撃結婚……などなど、多くの話題をふりまいて大ヒットした作品です。

 

何度もテレビ放送された作品ですし、ある年齢以上の人たちは馴染みのある映画だと思いますが、『Shall We ダンス?』ももう25年ほど前の作品ですから、若い観客は意外と観ていない人も多いかもしれないですね。

こうした良質なエンターテイメントを丁寧に作っていくことでしか、今後の日本映画に未来はないだろうな、と個人的には思っています。

ぜひこれからも長く、幅広い世代に観てもらいたい作品です。

おすすめです!

 

 

ちなみに!

『Shall we ダンス?』は、コメディ映画の傑作を何作も作り上げた巨匠ビリー・ワイルダー監督にも褒められていることを知ってますか?

『ワイルダーならどうする?』という本のなかで、同じく映画監督であるキャメロン・クロウからの質問に対し、ビリー・ワイルダーはこのように答えているのです。

キャメロン・クロウ:先日、『Shall we ダンス?』にふれられましたね。じつにエレガントで情感豊かな日本映画ですが。

 

ビリーワイルダー:ああ、大好きな映画だ。(熱っぽく)すばらしい映画。エレガントで、とてもよかった……あれは他の映画のまったく正反対をいっている。妻が夫に不審の念を抱く。探偵を雇い、自分でも夫のあとをつけ、夫がタンゴのレッスンを受けていることを知る。タンゴのレッスンだ! まるでイタリア映画のよう。ちょうどそれは……すばらしくおかしい。それに、主人公が男としてしだいに美しくなっていくそのプロセスがいい。ダンスもすごくうまかったじゃないか? 潔癖なまでに清潔、でももちろんいい意味でね。ひとつのすばらしいアイデアを種にして花開いた佳作だ。

(出典:『ワイルダーならどうする? ビリー・ワイルダーとキャメロン・クロウの対話』)

 

映画が国境を超え、世代を超え、共有されていく……いやぁ、ほんとに感動しちゃいますね。

 

興味のある方は、『ワイルダーならどうする?』もぜひ手にとってみてください!

そして、せっかくならあわせて、フランソワ・トリュフォーがアルフレッド・ヒッチコックにインタビューした『映画術』もぜひ!

 

どちらも映画制作を志す人間には必読書!

読んでない人は、いますぐ買って、ヒッチコックやワイルダーの映画を観まくりましょう!

とにかくめちゃくちゃ面白くてためになります!

 

 

『それでもボクはやってない』

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『それでもボクはやってない』

続いては、2007年公開の映画『それでもボクはやってない』

出演は、加瀬亮さん、瀬戸朝香さん、山本耕史さん、もたいまさこさん、田中哲司さん、光石研さん、役所広司さんなど。

あらすじ

ある日、通勤ラッシュ時に電車に乗っていたフリーターの主人公・徹平は、電車を乗り換える際に、思いがけず女子中学生から痴漢行為を問いただされることになってしまう……。

そのうえ、駅員の誘導に素直に従った徹平は、そのまま警察へと連行されるハメになってしまって……!?

 

 

こちらは、『Shall we ダンス?』以来、11年ぶりとなった周防正行監督作品!

痴漢冤罪事件をモチーフにどっしり重い内容ながら、エンターテイメント性たっぷりに描かれた社会派法廷映画です。

 

コメディ路線から一転、軽快な物語展開にも関わらず、ズシリと重いシリアスなモチーフを描いた必見作。

こちらももちろんおすすめの一作です!

 

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ちなみに!

『それでもボクはやってない』の脚本執筆時のことを、周防正行監督は、このようにインタビューで答えています。

周防正行監督:今度のシナリオでも、中年を主役にしたものと、若者を主役にしたものと、それぞれ5稿ずつ書いてるんですね。

(中略)

周防正行監督:作っちゃうと、もう修正はできない。『あれは実は、そうじゃないんですよ』とか言えない。だったら作る前に(信頼できる人に感想を)聞いて、そこで恥かいとかないと。作る前の恥は誰も知らないですから。

(出典:『シナリオ別冊・周防正行シナリオ作品集』に掲載されたインタビュー[月刊「シナリオ」2007年2月号より転載]

 

いかがですか?

映画監督になりたい、脚本家になりたいと考えている若い方々、ぜひこの言葉を重く重く受け止めましょう!

僕自身も、自戒の念をこめてそう思います。

 

そして、こうした先輩たちに負けないくらい面白い映画作りを目指したいと思います!

 

 

舞妓はレディ

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『舞妓はレディ』

次にご紹介するのは、2014年公開の映画『舞妓はレディ』

出演は、上白石萌音、長谷川博己、富司純子、田畑智子、草刈民代、渡辺えり、竹中直人、高嶋政宏、濱田岳、など。

あらすじ

京都の小さな花街・下八軒──。

舞妓がひとりしかいなくなってしまった老舗のお茶屋・万寿楽に、「舞妓になりたい」という少女・春子がやって来る……。

最初は断られる春子だが、偶然居合わせた語学学者・京野の力添えで、仕込み(見習い)となることに!

ところが、花街の厳しいしきたり、稽古、言葉づかいに悪戦苦闘することになって……!?

 

 

京都を舞台にミュージカル仕立てで描かれる少女の成長物語です。

 

タイトルの元ネタはオードリー・ヘプバーンが一流のレディへと成長していく姿を描いた『マイ・フェア・レディ』ですね。

気になる方は、ぜひどちらもお楽しみください!

 

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『カツベン!』

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『カツベン!』

最後は、2019年公開の映画『カツベン!』

出演は、成田凌さん、黒島結菜さん、永瀬正敏さん、高良健吾さん、音尾琢真さん、徳井優さん、成河さん、竹中直人さん、渡辺えりさん、井上真央さん、竹野内豊さん、小日向文世さんなど。

あらすじ

活動弁士を夢見る青年・俊太郎が流れ着いたのは、小さな町の閑古鳥が鳴く映画館・靑木館。

人使いの荒い館主夫婦や、傲慢で自信過剰な弁士、酔っぱらってばかりの弁士、気難しい職人気質な映写技師などクセの強い人間が揃った靑木館で、俊太郎は雑用ばかり任される毎日を送ることになるのだが……!?

 

 

まだ映画に音がなかったサイレント映画の時代に、人気の職業だった活動弁士。

その活動弁士になることを夢見る主人公・俊太郎の姿を描いたコメディ映画です!

 

第43回日本アカデミー賞では、最優秀監督賞ノミネート、最優秀脚本賞ノミネート、新人俳優賞(黒島結菜)受賞などでも話題になりました。

脚本を手がけたのは、『それでもボクはやってない』から周防作品の助監督を務めていた片島章三さんです。

 

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まとめ

いかがだったでしょうか?

今回は、コメディ映画の良作を数多く手がけてきたヒットメイカー・周防正行監督の作品をまとめてご紹介させていただきました!

 

時代や世代を超えて楽しめるのが、本当に面白い映画の醍醐味だと思います!

観ていない作品があれば、ぜひこの機会にお楽しみください。

 

ちなみに僕は、AmazonプライムU-NEXTを利用していますが、どちらも作品数が多く手軽に映画鑑賞ができてオススメですよ。

 

 

というわけで、今回は以上「【邦画】コメディー映画のおすすめ!|周防正行監督作品まとめ」でした。

最後までお読みいただいてありがとうございました!

それではまた。

 

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  • この記事を書いた人

Asano Yukiyasu

▶︎映画監督・脚本家|映像制作をやっています。 ▶︎株式会社ノックアウト所属 ▶︎ご連絡はemmanuel.seisaku@gmail.comまで!

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