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映画監督から映像演出を学ぼう②【YouTube動画で学べる】

投稿日:5月 7, 2020 更新日:


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DIRECTOR'S TRADEMARKS

 

映像演出を学びたいです。

なにか良い方法があれば教えてください!

 

今回も、(前回に続いて)そんな疑問にお答えします。

 

「映像演出」のヒントを教えてくれる動画をご紹介する、「映画監督から映像演出を学ぼう」第2弾です!

 

>>(前回記事はこちらからどうぞ!) 映画監督から映像演出を学ぼう①【YouTube動画で学べる】

 

映画監督・シナリオライターを目指している人も、YouTubeなどで映像制作をしている人も、きっと参考になるスキルが見つかると思いますよ!

 

 

映画監督から映像演出を学ぼう②

DIRECTORS-TRADEMARKS3

DIRECTOR'S TRADEMARKS

 

今回も、YouTube動画「DIRECTOR’S TRADEMARKS」から学んでいきたいと思います!

 

映像制作者として目立ちたい!

注目される映像クリエイターになりたい!

 

そんなあなたにとって、間違いなく有益な情報だと思いますよ。

 

さっそく順番に見ていきましょう。

 

 

クエンティン・タランティーノ

まずは、映画ファンにはすっかりお馴染みとなった映画監督クエンティン・タランティーノです。

2019年に公開され大きな話題となった映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』も素晴らしかったですよね!

 

タランティーノ作品の特徴(映像演出と技術)をご覧ください!

 

タランティーノのトレードマークとして動画が紹介しているものは、以下のとおり。

(翻訳は、大体こんな内容かなというくらいでご理解ください)

NONLINEAR NARRATIVES(物語が、時間軸どおりに進まないことが多い)

ABOUT PLANS GONE WRONG(たいていの計画が失敗しがち)

HONOR AMONG THIEVES(泥棒にも仁義がある)

RESURRECTED ACTING CAREERS(かつての人気俳優を起用し、キャリアを復活させることが多い)

AND ICONIC APPEARANCES BY SAMUEL L.JACKSON(象徴的なのが、サミュエル・L・ジャクソンの出演!)

LONG, VULGAR EXCHANGES(あとは、長くて、下品な口論!)

AND BURSTS OF VIOLENCE(そして、暴力は突発的に巻き起こることが多い)

POP-CULTURE REFERENCES(さらに、ポップカルチャーを参照するセリフが出てきたり……)

AND CINEMATIC PASTICHES(映画からの模倣があったり……)

BIG KAHUNA BURGERS AND RED APPLE CIGARETTES(ビッグ・カフナバーガーと、レッドアップルの煙草が出てきがち)

KINETIC TRACKING SHOTS(それから、人物の動きを追う移動ショットや……)

AND ICONIC DANCE SCENES(象徴的なダンスシーン!)

CLOSE-UPS OF FEET AND INSEDE-THE-TRUNK SHOTS(足のクローズアップと、トランクの中からのショット)

COMEDIAN CAMEOS AND THE DIRECTOR HIMSELF(そして、コメディアンのカメオ出演があったり……監督本人が出演しがち)

 

タランティーノの映画は、わかりやすい特徴が見つけ出しやすいこともあって、観ていて楽しいですよね。

たくさんのアイデアが盛り込まれた大胆なシナリオの数々は、冗長だと感じさせる部分も多いですが、その一方で、そうした「退屈さ」こそがタランティーノ映画の魅力だと思ったりもします。

映像演出についても、さまざまな技術を利用しながらも、それぞれのカットごとに「撮影するのを楽しんでいる」感じが溢れ出ているようで、そのパワーが本当にすごいと思います。

ぜひ、タランティーノ作品からたくさんの刺激を受けてください。

 

初心者の方には、やはりまずは『パルプ・フィクション』がオススメです!

1994年のカンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞し、アカデミー賞でも脚本賞を受賞した必見作ですよ。

 

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ジョエル&イーサン・コーエン

続いては、「コーエン兄弟」として知られている映画監督ジョエル&イーサン・コーエンです。

独特なユーモアがあるサスペンス映画や犯罪映画の数々が、とても魅力的な監督です。

 

コーエン兄弟の作品の特徴(映像演出と技術)をご覧ください!

 

コーエン兄弟のトレードマークとして紹介されているのは、以下のとおり。

 

WIDE-OPEN COUNTRY(広大な田園風景)

WITH SMALL-TIME CROOKS(そして、三流の詐欺師)

HALF-BAKED HEROES(中途半端なヒーローが出てきて……)

CAUGHT IN HARD-BOILED BLACKMAIL(恐喝事件に巻き込まれがち)

PSYCHOS FOR HIRE(あと、狂った奴が雇われがちで……)

WITH UNUSUAL HAIR(しかも、たいてい変な髪型だったりする)

RECURRING STARS(そして、いつも決まった出演者たち!)

DRAMATIC EYES(さらに、目のクローズアップを劇的に強調しがちで……)

OFTEN SHOT BY ROGER DEAKINS(たいていロジャー・ディーキンスが撮影してる)

※ ロジャー・ディーキンス……イギリス出身で、ハリウッドを代表する撮影監督。コーエン兄弟の作品は、『バートン・フィンク』以降そのほとんどで撮影監督を務めている。

REPEATED PHRASES(あとは、繰り返されるフレーズが出てきたり……)

WITH PLOTS THAT ECHO(作品間で呼応し合うようなプロットが出てきがち)

RINGING PHONES(電話も鳴りがち)

AND HOTEL ROOMS, LOTS OF HOTEL ROOMS(そして、ホテルの部屋……たくさんのホテルの部屋!)

SURREAL DREAM SEQUENCES(シュールな夢のシークエンスがあったり……)

AND SHOCKING CRESCENDOS(衝撃的なクライマックスを迎えたりすることが多い)

 

コーエン兄弟の作品も、毎回さまざまな映像演出の技が効果的に使われていますね。

カットの構成はどうなっているか?

どんな風にカメラは動いているか?

照明はどのような効果を生んでいるか?

コーエン兄弟の作品に限らず、そうした部分に注目しながら何度も同じ映画を観直すことで、着実にあなたのスキルも培われていくのだと思います。

 

コーエン兄弟の作品を初めて観るなら、やはり代表作と言える『ファーゴ』がオススメです。

ドラマ版の『ファーゴ』もめちゃくちゃ面白いので合わせてオススメ!

 

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デヴィッド・フィンチャー

次にご紹介する映画監督は、デヴィッド・フィンチャーです。

『セブン』『ファイト・クラブ』などの話題作を多く手がけて、いまやハリウッドを代表する超有名監督。

近年では、『ハウス・オブ・カード』『マインドハンター』などのテレビドラマシリーズでも注目を集めています。

 

デヴィッド・フィンチャー作品の特徴(映像演出と技術)をご覧ください!

 

デヴィッド・フィンチャーのトレードマークとして紹介されているのは、以下のとおり。

 

INOVATIVE TITLE SEQUENCES(タイトルの表示が、いつも革新的!)

SOCIAL OUTCASTS(そして、社会から逸れた人が出てきたり……)

IN DARK, URBAN SETTINGS(暗い都会が物語の舞台になりがち)

DIMLY LIT ROOMS……(薄暗い部屋がよく出てきて……)

WITH GREEN AND BLUE TINTS(そういうシーンの多くは、緑色とか青色が強調されがち)

DISTORTED POINTS OF VIEW……(さらに、歪んだ視点とか……)

AND COMPARTMENT ANGLES(部分的に区切られたアングルを使いがち)

IMPOSSIBLE SHOTS……(あとは、実際には不可能なショットとか……)

AND TIME-LAPSE SEQUENCES(タイムラプスがよく使われる)

ANAMORPHIC LENS FLARES AND PIERCING FLASHLIGHTS(アナモフィックレンズのフレアとか、懐中電灯の鋭い光とかもよく使われる)

※アナモフィックレンズ……シネマスコープ映像を得るための特殊なレンズ。

FACES OF EVIL……(そして、邪悪な顔とか……)

AND SHOCKING REVEALS(ショッキングな新事実が描かれがち!)

 

デヴィッド・フィンチャーは、VFXやPVなどを経てきた経歴もあって、革新的で斬新な映像演出が強く目を引く作品が多いですね。

「みんなが驚くような映像が作りたい!」と考えている方には、とても参考になる部分が多い監督だと思います!

『セブン』や『ファイト・クラブ』以外にも、『パニック・ルーム』『ゾディアック』『ベンジャミン・バトン』『ソーシャル・ネットワーク』『ドラゴン・タトゥーの女』『ゴーン・ガール』など、どの作品からもたくさん刺激がもらえるはず。

未見の方は、ぜひご覧ください!

 

デヴィッド・フィンチャー作品を初めて観る方には、やはり『セブン』あたりから入っていくのがオススメかなと思います。

映画よりドラマがお好きな方は、『ハウス・オブ・カード』がオススメです。どハマり確実の必見作ですよ!

 

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ウェス・アンダーソン

続いては、幅広い世代に人気がある映画監督ウェス・アンダーソンです。

『天才マックスの世界』『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』などの初期作品から、『グランド・ブタペスト・ホテル』『犬ヶ島』などの近作まで、どれも面白い作品ばかりですね。

 

ウェス・アンダーソン作品の特徴(映像演出と技術)をご覧ください!

 

ウェス・アンダーソンのトレードマークとして紹介されているのは、以下のとおり。

 

NOVEL STORYTELLING(小説を使って物語が語られがち)

OVERHEAD SHOTS……(俯瞰ショットが特徴的……)

OF HAND-PLACED OBJECTS(とくに、モノを置く手元をねらった俯瞰ショットが多い)

WELL-DRESSED ICONOCLASTS……(そして、身なりはいいけど過激な人物が出てきます!)

WITH PASTEL PALETTES(衣装・美術などは、パステル調)

OFTEN CENTER-FRAMED(たいてい、人物はフレームのど真ん中に配置されます)

TRACKING SHOTS(さらに、横移動のショットとか……)

THIS SHOT……THE WHIP PAN!(この……ウィップ・パンとかが特徴的!)

※ウィップ・パン……素早いパン(カメラを横に振る動き)。動きの途中に編集点を合わせて効果を生む。

MAPS…… LOTS OF MAPS(地図……たくさんの地図!)

AND SLOW MOTION ENDINGS(そして、エンディングはスローモーションにしがち)

 

ウェス・アンダーソンも、非常にわかりやすい特徴を持った映画監督ですね。

そして、当然そうした「特徴」というのは、強いこだわりを持って作品制作に取り組む中でしか生み出されない成果です。

ときには、周囲のスタッフに簡単には理解されないこともあるでしょうし、そうした困難をいかに克服して、狙いどおりのものを作り上げていくのか……という作業は、本当に苦労が多いものだと想像できます。

一見、飄々としたふうにも感じられる作品が、とても強いこだわりの中で生み出されているということも、映像制作・映像演出における大切なポイントかもしれません。

ぜひ、ウェス・アンダーソンの映画を観てそのこだわりを感じてください。

 

初めてウェス・アンダーソン作品をご覧になるなら、『グランド・ブタペスト・ホテル』あたりが観やすいかなと思います。

とはいえ、どの作品も必見です。ぜひ楽しみながら、たくさんの技術を盗み出してください!

 

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ハーモニー・コリン

最後にご紹介するのは、独自路線を突き進んでいる映画監督ハーモニー・コリンです。

1996年に公開された映画『KIDS』で注目を集めたハーモニー・コリン(19歳のときに手がけたシナリオが、ラリー・クラークによって映画化されました)。

『GUMMO ガンモ』『ジュリアン』『ミスター・ロンリー』『スプリング・ブレイカーズ』など、作品数はけっして多くはないですが、見逃せない映画監督です。

 

ハーモニー・コリン作品の特徴(映像演出と技術)をご覧ください!

 

ハーモニー・コリンのトレードマークとして紹介されているのは、以下のとおり。

 

YOUNG PROTAGONISTS……(たいてい主人公は若くて……)

FIGHTING BOREDOM(退屈と戦っています)

NON-LINEAR JOURNEYS THROUGH AMERICAN DECAY(それは、アメリカの崩壊を辿る旅のようです)

NON-PROFESSIONAL ACTORS……(また、出演者には素人を起用しがちで……)

AND RECURRING STARS(俳優も、繰り返し同じ人を起用しがちです)

DOCUMENTARY REALISM(ドキュメンタリーのリアリズムを手法として取り込んだり……)

AND CAMCORDER VIDEO(ビデオカメラの映像を使ったりすることも多くあります)

SLOW-MOTION SEQUENCES(あとは、スローモーションとか……)

AND STILL-IMAGE PHOTOGRAPHY(写真・静止画を使ったり……)

HOUNTING MASKS AND NEON COLORS(印象的なマスクとか、ネオンカラーを使うのが特徴的!)

OUT-OF-CONTROL PARTIES……(さらに、制御不能な人たちが出てきたり……)

AND DISTURBING ENDINGS(不穏なエンディングで、物語が終わることが多いです)

 

わかりやすいエンタメ作品とは違う作風なので、もしかすると苦手な人もいるかもしれませんが……どの作品も刺激的なので、より多くの作品に触れてたくさんのスキルを手に入れたい人にはオススメです!

 

初めてハーモニー・コリン作品を観るなら、2013年に公開された映画『スプリング・ブレイカーズ』が観やすいかなと思います。

フツーに面白いですし、オススメですよ!

 

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まとめ

DIRECTORS-TRADEMARKS4

DIRECTOR'S TRADEMARKS

 

というわけで、以上「映画監督から映像演出を学ぼう」第2弾でした!

 

前回から引き続きご紹介させていただいた「DIRECTOR’S TRADEMARKS」の動画シリーズですが、他にも多くの映画監督について考察されています。

せっかくなので、最後に何人かの動画を載せておきたいと思います!

もし気になる映画監督を見つけたら、ぜひたくさん作品を観て、映像演出のスキルをしっかり盗み出してくださいね!

 

 

クリストファー・ノーラン

 

 

アルフォンソ・キュアロン

 

 

スパイク・リー

 

 

M・ナイト・シャマラン

 

 

ヨルゴス・ランティモス

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 

 

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  • この記事を書いた人

Asano Yukiyasu

【映画監督・脚本家×ブログ】 ▶︎楽しくブログ運営&育成中! ▶︎演劇[エマニュエル]主宰 ▶︎株式会社ノックアウト所属 ▶︎ご連絡はemmanuel.seisaku@gmail.comまで!

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